今世界で起きていることについて子どもと話すときの5つの方法
こんにちは。テキサス在住の駐在妻、ユキです。
昨日突然、末っ子長男を幼稚園に送ると
「お母さんと一緒に幼稚園にいたい」
「さびしい」「お母さんが心配」と
幼稚園で1時間も粘られまして。
副担任の先生に聞くと、
「実は先週、突然園で大泣きしていたの。何かあった?」と。
でも朝車には乗るし、家を出る段階では行く気満々。
お迎えの時には「帰りたくない」と言われたこともあるくらいで、
友達とも特に問題なさそう。
私は理由がわからず、途方に暮れておりました。
そんな様子を見かねた園長先生が話しかけてくれて、
「最近、何かいつもと違うものを見たりした?」 という
会話になりまして。
というのも、園長先生の息子さんが、
ライオンキングを見た翌日
「ママが心配だから幼稚園行きたくない」と
登園拒否したことがあるとのこと。
なぜかというと、
ライオンキングって、親が死んじゃいますよね。
それで、息子さんは不安になったようなんです。
そこでふと思い出したのが、
つい先日、息子も含む家族で
「おはよう日本」をテレビで一緒に見たこと、、、
(我が家はふだん、未就学児とはニュースを見ない派です)
内容は、ウクライナとロシアの戦争の解説でした。
私自身、ここ数日とても暗い気持ちになっていて、
調べるほどに心がザワザワと。
もしかしたら息子にその不安な気持ちが 伝わっていたのかも。
で、そんな会話があった後に、先生がシェアしてくれたのが、
SAVE THE CHILDRENのこの記事。
「5 WAYS TO TALK TO CHILDREN ABOUT CONFLICT」https://www.savethechildren.net/news/ukraine-5-ways-talk-children-about-conflict-0
先生曰く、「小学生くらいの子ども向けの記事はよくあるけど、未就学児くらいの子への対応としてはこれが一番役に立ちそう」とのこと。ふむ。
↓翻訳にあんまり自信はないですが、こんな内容でした
私は、特に4と5がなるほどなあ、と思いました。
ちなみに我が家の長女(小6)は結構な心配性なのですが、
最近ニュースをYouTubeで仕入れては「〜〜〜らしいよ」と
親に話を振ってきます。
なかなかに都市伝説的な話もあるのでなるべく鵜呑みにしないように、
ということと、
親が知っている範囲のことを話したり、
一緒に調べたりしていますが
「自分が知らないところで解決するために頑張っている大人がいる」
という表現は小学校高学年の娘にとっても、安心材料になったようです。
このことがあってから、
いくら心配しても、努力したとしても、
自分には力が及ばないこともある。
頑張れるところで、努力してくれている方達へのリスペクトとともに
自分にできることがあればやる、そこに集中する
少なくとも、目の前の人たちとの幸せな時間を味わおう、
「今ここ」に目を向けよう、と改めて思った次第です。
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