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ライターあるある:自分のこととなると途端に書けなくなる現象に誰か名前を

こんにちは、テキサス在住駐在妻、編集ライターのユキです。

自己紹介したときに「テキサスってテリーマンの?」と言われると、
だいたい仲良くなれそうな予感がする今日この頃です。
注)テリーマンわかる人=キン肉マン世代(同年代)

さて、
「一億総発信時代」と言われているかどうかはわかりませんが、
SNSがまだまだ根強い人気です。

私の生業から、
「ライターなんだから、なんでも書けるでしょう」
思われることがあります。

違うんですよ・・・・
難しいんですよ・・・・「自分のことを書く」って。

私はもともと紙媒体で編集やライターをしてきたのですが、
この1〜2年SNSについて学んだり研究したりしていまして、
「他の誰かのため」なら書けるにも関わらず
自分のnoteやInstagramを立ち上げても自分の発信はいまいち中途半端
ひっそり「うーん」と悩んでおりました。

ここで、これまでやってみて、
ああそうだよなって思ったことを記しておこうと思います。

なぜ自分のことを発信するのが難しいか。大きな理由は3つ。

書けない理由1:自分が何者かわかってない
書けない理由その2:なんのために発信するのかが不明確
書けない理由その3:プライドが捨てられない

書けない理由1:自分が何者かわかってない

何かを伝えるためには
その”何か”を徹底的に理解することが必要なんですが、
自分を発信するとなると
「自分を理解して」「何をする・していく人で」
「そのうちの何を伝えていくか」などを整理する必要があります。

自分のことって見えないですよね。

私は、以前やりたいことの言語化のお手伝いを
編集者のカラムーチョ伊地知さんにお願いしたことがありますが、
自分の思考が2Dから3Dに変わった気がするくらい、
「誰かに壁打ちしてもらうこと」の効果を感じました。

個人起業家の伴走サービスされている方も多いと思うのですが、
とてもありがたいです。

書けない理由その2:なんのために発信するのかが不明確

そもそも「なんのために発信するの?」という目的がないままに
発信しようとすると泥沼にハマって出られなくなります。
(だいたいSNSを眺め続けて→リサーチしたつもりになって
 →半日なんて簡単に潰れるような日々を過ごすことに)

「え、目的なんてない?」→「発信する必要ないのかな」
と思ってしまう方もいるかもしれませんが、
ないというより、見えてないことのほうが多いと思います。
本当にない人は、そもそも「発信したい」とは思いませんからね。

教室の先生でしたら集客ですし、
駆け出しのライターさんでしたら編集者さんとつながりたいとか。
なんで発信するんだっけ?というところを
文字にしておくことは大切だと思います。

でも最初に決めたことから変わることはよくあります。
変わってもいいのでいいので仮決めすることがだいじ。

書けない理由その3:プライドが捨てられない

自分について言えば、実はここが根深い問題でした。
(でももっと根深いところもあるのですが、それはまた追って)

「ライター」と名乗り、SNSで発信する以上は
バズんなきゃいけないのかなとか
バズれるだろうと期待されてるんじゃないかとか
勝手に期待値を上げがちだったり

年齢的に(誰も知らないのに)
なんかちゃんとしたこと言えないと
恥ずかしいなじゃいかと思ったりしていました。
もちろん今でも思いますが。

でも、
PRの師匠笹木郁乃さんの言葉を借りると、
「(SNSの発信なんて)ホコリみたいなもんだから」

そう、
すべての発信なんて誰もみてないんです。多くの場合。

なので、
みんなに理解してもらおうとか
みんなに好かれようとかあんまり思わずに、
(思ってもいいんですが)

つながりたいなと思う人に向けて、
自分の言葉で、伝えたいことを
コツコツ発信していくしかないんじゃない?
というのが、SNS2年生の今実感として思うことです。


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