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心地良く頑張れそうな話。

 こんにちは、スミレです。

 数週間前に、学校で行われる有料の講義に申し込んだ話の続きになります。一応過去記事のリンクを貼りますが、読まなくても問題ないよう書き進めていきますのでご安心くださいませ。

 とある国家資格の取得に向けた対策講義に参加することにしたんですよ、就職活動の時に役に立つって聴いたから。
 予想外に人気が高く定員オーバーになって、追加の応募枠が設けられて何とか参加することが叶いました、イエイ。

 その講義の初回が今週にありまして。放課後の3時間弱、帰宅するのは夜の10時前という、私にしては過酷なスケジュールです。スタミナないから……。

 せっかく参加枠をもぎ取ったのだから、先生の話や作業時間を、疲労でボーッとするのには使いたくありません。何か対策できることはないかな、と考えました。

 いつもなら夕飯の時間でもまだ講義中ですから、間食のおやつを用意したり。現在進行形で睡眠不足による不調を抱えていても全力出せるようにエナジードリンクを飲んでみたり。

 初めて知ったんですけれど、エナドリって凄いんですね。昼食後にひとつ飲んだだけなのに講義中は体が軽かったですし、帰りの電車やバスで眠気に襲われることもなかったんですよ。放課後の講義がない日ですら帰りに爆睡かますのに。
 でもこれは奥の手にしたいですね、講義がある日だけの救済措置みたいに。エナドリなしの状態があくまでも通常時であるようにしておかないと後が辛そう。

 まあそんな感じで体調面はすこぶる調子がよかったです。そうなるよう工夫したおかげでずっと集中していられましたし。

 で、集中できた講義で感じたことなんですけれど。
 検定試験の合格率は五分五分くらいだと先生から聴いています。講義を受けて「これちゃんと頑張らないと落ちるわ」と実感しました。

 試験の内容は筆記と実技。特に実技が難しい、制限時間以内に指定の指輪を完成させないといけない、もちろん綺麗に作る必要があります。

 講義最初の3日でひとつを完成させ、残りの日数はとにかくタイムアタックで訓練するという流れで学んでいくんですけれど。
 初日でここまで進めてね、のノルマが達成できませんでした。なので次回までにここまで完成させた状態にしておいてね、と宿題になりました。もし完成させ忘れたまま次回に参加したら間違いなく詰みます。

 私は普段の授業や課題で、締め切りは必ず守れていました。計画的に急いで作業した効果ももちろんあると思うのですが、スケジュール通りに作業する力はそれなりにある方だとも思っていました。

 が、試験の対策講義では無理でした。ああ普段の授業ができているだけじゃ足りなかったんだな、と感じました。

 加えて筆記試験の方なんですけれど、多分自力で何とかしないといけなさそうなんですよ。
 テキストはありますからいつでも勉強できるのですが、対策講義中は実技試験の対策オンリーの予定だと初日で知りました。
 いつもの授業でもいくつかテストが控えていることを考えると、なかなか大変そうに見えました。

 もっともっとレベルアップしないと資格は取れない。

 俄然、燃えてきた。

 だって今の実力じゃ足りなくて嘆きたくなるということは、この先の境地にどうしても立ちたいという思いの裏返しでしょう?
 辿り着くために必要なことが明示されているなら、自然とそれを選びたくなるでしょう?
 要求されるのが努力であるなら、自然と努力する方向にシフトするでしょう?
 ……この書き方だと全人類がそうであるって言ってるみたいね?あくまで私が今その流れにいるという話ですので悪しからず。

 受かれば言わずもがなですし、仮に試験に落ちたとしても、努力の貯金はいつの間にか積み上がってるはずなんです。
 だから壁を目の当たりにした時点で、今以上の自分が未来で待っているとほとんど確定しているようなもんなのです。

 この時間を楽しまずしてどうしろというの、と1人で勝手に盛り上がっております。自分の好きなこと・関心があることと、努力することがひとまとめになるとこんなにも人生が楽しいなんて。

 とはいえ、頑張る分疲れるのも事実ですから、休日はちゃんと休んだりリフレッシュしないと。というわけで休校日の今日はのんびりしようと思います。
 ここまで読んでくださりありがとうございます。

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