ホンモノ
内側からふつふつと湧き上がる
言葉にならない声が
叫びたがっていた
帰り道、
ひとりの世界で考え事をするのが好きで
そんな今日の帰り道は
いつも以上に触れた優しさや愛に
どんどん感情が溢れて
気づけば電車の中で目にたっぷりの
涙をためていた。
愛についていつも自分に問うている
生きる意味を問うている
ずっとずっと私には私の試練があって
1番といっていいほど大きくこびりついた、
とってもとっても取れきれないものがあった
ここがスッキリしたらいいのに...
ずっと思ってきた。
何か、わかった気がする。
急に感覚で入ってきたんだ、自分の中に。
私は私からの愛をずっと欲しかった
見かけだけじゃないホンモノを。
昔から、人よりいつも出来ないことが多かった
いつも2番目だった
いつも劣等感があった
いつも寂しかった
いつも愛されたかった
いつも迷惑かけてしまう自分が嫌いだった
いつも最後の最後で失敗する自分が
許せなかった
いつも成し遂げられない自分が恥ずかしかった
いつもいつもいつも
私は私を責めてた
もうこんな自分見たくないって
目隠しをしてしまったくらい
人並み が出来ない自分が、
周りと 同じ が出来ない自分が、
許せなくて悔しかった
それもこれも脳の障害のせい
それもこれも 変わり者で生まれた私のせい
全部を否定していたんだって。
許したいのに許しきれなくて
抱きしめてもどこか認められなくて。
それが、アトリエで皆と関わる度に
沢山の愛や優しさに触れて
それぞれの人生に触れて
みんなの幸せが泣けるほど
自分の事のように嬉しくて
堪らなくなったと同時に、
皆にこんなにも人生を肯定して
貰っていたんだと気づいた。
わたしはわたしだ
沢山周りと比べたし
沢山劣等感を感じてきた
でも自分がずっと嫌っていた
わたしの欠けた輪郭こそが、
人並み揃わなかった部分が、
わたしの宝物だったってストンと思った
涙が溢れた
人目も気にせず泣きながら歩いた
あんなに見たくなかった自分こそが
ホンモノの私で、私の輝きだったのね
今までの人生全てが今まで感じてきた中で
一番愛おしくて愛おしくてたまらなくて
歯を食いしばったあの瞬間も
不甲斐なくて母の目を見れなかったあの瞬間も
自分が消えてしまいそうで夢から逃げた瞬間も
世界に背を向けうずくまった瞬間も
あなたの手を離した瞬間も
海の音さえも風の感触さえも響かなくなった瞬間も
いま、愛おしくて、仕方がない
人を傷つけるくらいなら
無くなっちゃえばいいとおもった
自分の感性も
授かった宝物だった
わたしだから見える世界があって
わたしだから聴こえるものがあって
でも全部周りと違くて変だから
やめようっもうこの力、いらないっ
てしてしまった、私も必死だった
いま、取り戻していく時が来たんだなあ
"
本物の愛は愛する人を自由にする
自信を与える
喜びを与える
安心感を与える
ありのままを全肯定している
辿り着きたい その真実に
"
そう、いつかの私はメモに残していた
これは対誰かを想像していたけど
自分自身にだったんだなあ
私は私の愛で自由になった
ずっとずっとずっと待ってたんだね
私からの愛を。
沢山遠回りしたなあ
いっぱい間違った
だけど、よかったとおもってる
よかった、この私で生まれてきて
そして、みんながみんなで生まれてきてくれて
違いを愛していきたい
わたしの輪郭と
あなたの輪郭と
優しく繋がりあえる場所で
寄り添えあえたらいいな
だから、
あなたはあなたを生きていて欲しい
そうじゃないと輪郭が分からなくなってしまうから
だから、わたしもわたしで光っていようと思う
何が言いたいのか分からなくなっちゃった
残しておきたくて
殴り書きしてしまったな
愛しかない
そこにはまちがっちゃった日も
ひとり涙する日も
含まっているんだな
丸ごと 愛なんだなあ
自分の内側から溢れてくる
詩的で恥ずかしいくらい熱い想いを
これからも誇りに思っていきたいな☺️
今日もありがとうございました
今夜はこのまだまだ止まらない
溢れる熱いものと
今までの人生分いーっぱい
向き合って話してハグして
眠ろうと思うよ
おやすみなさい𓈒 𓏸𓈒 𓂃