美容室デビューから半年と少し
今日は雨の中、予約していた美容室にいってきました。
美容室デビューして半年、初めて美容室に行った時は、ビビッてましたが、最近は慣れてきました。
美容室に行く前は、千円カットの所で、年に2、3回行けば、それで十分でした。
違う美容室に行っていた妻も、今では、近いからという理由で、私と同じ美容室に行くようになり、娘も同じ美容室で最近髪を切るようになりました。
今日も娘は、私の後に予約が入っていて、このnoteの記事を描いている時間、ちょうど髪を切ってもらっています。
美容室デビューにビビッていたと書きましたが、しかし、することは大胆(バカとも言う)だったかもしれない。
近所の駅前にあるその美容室は予約制で、どういう感じの髪型にしたいのか、WEBの予約フォームに画像などを添付することができます。
私は、それはいくらプロでも無理だろ! そう思われるカットサンプルの画像を添付して予約したのです。
その頃の私は、ホルモン剤を飲むようになってから、四ヶ月くらい経っていて、体にも変化が現われはじめた頃でした。すでに髪質は男性のものとは明らかに違っていました。
そして今のようにも病んでもおらず、イケイケの状態だったので、身の程を知らない行動をとらせたのだとう思う。
実際にWEBの予約に添付した写真は、リンクで貼り付けたサイトのモデルさんの写真です。
美容室では、私が登録した性別、年齢などの会員情報を確認できるだろうから、予約内容を見た美容師の方は、「えっ!50才、男性?」って思っていたでしょ。
どんな奴が当日来るのか、美容室の方はさぞかし楽しみにしていたに違いない。
美容室デビューの当日は、結構ドキドキしながら、美容室に行ったのですが、担当した男性美容師の方は、普通に対応してくれました。
そしてその美容師は私の髪を切る時、髪質を確認しながら言ってくれた。
「この髪質は男性の髪質とは違いますね。これなら、女性の髪型もアリかもしれない」
担当美容師の方には、私が女性ホルモン剤を服用していることは、今でも言ってはいないです。
妻も娘も同じ美容室に行くようになったのはいいんですが、しかし問題も出てきました。
私が美容師に相談しにくくなってしまった。
「もっと女っぽくしたい」
今日、言えなかった。
逆に担当美容師の方から、「この間、奥さんが来たとき、言ってましたよ、短く切ってやってくださいって。ハイ、わかりました。って答えておきました」
おお、分かってらっしゃると思た半面、自分のしたい髪型の相談が気軽にできなくなってしまったなと思いました。
やはり、最初に美容室の予約備考に添付したモデルの髪型には無理があるので、noteのアイコンにもしている、重加工の写真を見せて、「これでお願いします!」と、言ってはみたけれど、それも無理かなと思う今日この頃。
顔をどうにかしなきゃ。
顔を!