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落花枝に還らず
私、あまり教養がないので、少しでも知識を深めようと、ことわざ辞典なるものを少し前に買ってあった。
今日の朝、そのことわざ辞典の適当なページを開いて読んでみたら、ことわざ「破鏡重ねて照らさず、落花枝に上り難し」が目に留まった。
ことわざの意味:
一度損なわれたものは再びもとどおりにならないこと。特に、別れた夫婦は、再び復縁することはないということ。割れてしまった鏡は二度と物を映すことはないし、散った花は再びものとの枝に戻って咲くことはないという意から。
このことわざの意味を知った時、ある曲を思い出しました。
私があなたに 惚れたのは
ちょうど 十九の春でした
いまさら離縁と 言うならば
もとの十九に しておくれ
もとの十九に するならば
庭の枯れ木を 見てごらん
枯れ木に花が 咲いたなら
十九にするのも やすけれど