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Photo by
nekonosara
髪をバッサリ切って涙?
今日、髪をバッサリと切ってきました。
ほんの少しでも、パス度が上がればと思って伸ばしていたのですが、その必要がなくなりました。
というか、似合わないし、逆に汚いオッサンなってしまった。
なかなか清潔感が保てなかったです。
美容室デビュー以来、お世話になっている美容師さんに、
「耳が出るくらい、短く切ってください」とお願いしました。
少し驚いた感じ美容師さん、ほんの少し間があって、
「そうですか、どんな感じにしますか?ちょっと待ってて」
と言って、雑誌が沢山置いてある棚の方へ行った。
しばらくして、美容師さんが持ってきたのは、男性用と女性用のヘアカタログ。
最初に美容師さんは女性用のヘアカタログを私に見せながら、パラパラとめくっていく。
心の中で、これはいいって思うカットの写真は、だいたい美容師さんも、ページをめくる手を止める。私の好みを把握してます。
しかし、最初みたヘアカタログには、私に合いそうなカットはなかった。
男性用ヘアカタログは、2、3ページ開いただけで、その男性用ヘアカタログはテーブルに置き、
美容師さんは、別の女性用のヘアカタログを持ってきてくれた。
そしてそのヘアカタログで、私に合いそうなカットを見つけてくれた。
初めてそういう待遇を受けたもんだから、ちょっと泣けてきて、ちょっと困ったです。
美容師さん、やっぱりプロです。
性別移行中止の決意が揺らいでしまうくらい、私の髪をいい感じに、ショートにしてくれました。