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物語に登場するお化けの9割は女。何で?
小説や映画、漫画、又は子供向けの昔話まで、話に出てくるお化けは女性が多い。スプラッター系は男性が多いが、あれはお化けではなくただの変質者で、力任せに暴れ回っているだけで、消えたり出たり、壁などをすり抜けたりはできない。
なぜ、女性が多いのか?
それは、小説や漫画、映画、音楽、絵画などのクリエイターに男性が多かったからではないだろうか?
男にとって女は、得体の知れない服従しなければならない怖いものと、遺伝子レベルで刻み込まれている。
それが、無意識の領域で怪に形を表すのだと思う。
ちなみに、AIに霊を描いてってお願いしたら、見出しに貼った絵を描いてくれた。AIは候補として4枚の絵を描いてくれたが、4枚とも女性でした。
ずっとずっと昔から、男は女を恐れていた。
きっと、どこかの洞窟の壁画には、女のお化けが描かれているのではないかと思う。
聖書や経典など、宗教系の書物に女性が男性より身体的、精神的、社会的に下位の階層で書かれていのは、本当は全て逆であることを隠すためである。
男女の埋めることのできない生物学的有意差を先に気づいたのが男であったため、本能から女性は男性より下位の存在であると虚実皮膜の物語を書いて、先手を打ったのです。
「旧約聖書」
エジプト記(第22章)
18 魔法 使 の 女 は、 これ を 生かし て おい ては なら ない。
申命記(第18章)
10 あなた がた の うち に、 自分 の むすこ、 娘 を 火 に 焼い て ささげる 者 が あっ ては なら ない。 また 占い を する 者、 卜者、 易者、 魔法使、 11 呪文 を 唱える 者、 口寄せ、 かん なぎ、 死人 に 問う こと を する 者 が あっ ては なら ない。
魔女がりが本格化するきっかけとなった
「魔女に与える鉄鎚」
女はその迷信、欲情、欺瞞、軽薄さにおいてはるかに男をしのいでおり、体力の無さを悪魔と結託することで補い、復習を遂げる。妖術に頼り、執念深いみだらな欲情を満足させようとするのだ。
昔々のその昔から、男にとって女とは、違う階層に属する理解できない存在で、その女の怒りを買ったら最後、お化け(に見える)となって魂の中から破壊されるのです。