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【寝れないほど面白い】今話題の『原神』について解説②

 皆様こんにちは。原神をプレイしていたら朝5時になっていた華月すみれです。
 今回も前回に引き続き原神の解説を行っていこう。
 前回の記事では常体と敬体が混じって少し読みにくかった気がするので、この記事は常体で統一させていただくことをご容赦願いたい。
 また、今回の記事も原神のネタバレが過分に含まれているので、その辺り許容できない方は前回通りブラウザバックを。
 また、前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ。



◇記事を書く前に補足

 このゲームにおいて一番大事な要素を伝え忘れていた。
 このゲーム、非常に高画質のオープンワールドRPGでありながら、かなりシームレスで、ロードをほぼ挟まずにプレイすることができる。
 GTAOは特にロードの長さが顕著なゲームだと思うが、GTAOをプレイしたことがある読者の方ならわかるだろう。GTAOはオフラインからオンラインに入るたびに長時間のロードを挟み、建物に入るたびに長時間のロードを挟み、ミッションを始めるたびに長時間のロードを挟む。そのストレスをゲーム性でカバーしているのがあのゲームの凄いところだが、この解決方法はかなり力技だろう。
 オープンワールドというのは、シームレスなだけで評価がかなり変わるものであり、このゲームはその点をしっかりカバーしていると言えるだろう。

 また、技後硬直もかなり短い。攻撃が終わればすぐに武器を仕舞ってくれるし、回避ボタンを押したときのレスポンスも意外と早い。ただ、コンボを決めた際に最後の一撃後若干硬直があるが、まぁそれはゲームバランスを考えれば仕方ないだろう。というか、それが普通だ。

◇いざ神殿攻略へ

 さて、少し脱線したが、前回までの記事で風魔龍を倒したので、次のメインミッションを進めよう。次のミッションではガイア(騎士団の主力的存在)の指示によって神殿を攻略することになる。
 アンバーの待つ神殿に到着すると、門のようなものが存在感を持って構えていた。

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 クリックするとミッション用のエリアが一覧で表示された。どうやらこの神殿は、ミッションエリアへ向かうための扉らしい。

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 私はてっきりこのままずっとエリアでミッションをこなしつつレベルを上げていくものかと思っていたが、どうやらこういったものもあるらしい。確かに、エリアでずっとレベルを上げていくよりかははるかにユーザーに飽きを感じさせない作りだろう。

 その後の神殿攻略は、大した難易度では無かった。どちらかと言えば神殿攻略用のチュートリアルという感じ。
 この神殿をクリアすると、最後にガイアとローブを着た魔法使いらしき魔物の戦闘ムービーが挟まって終わる。

 プレイした感じだと、ストーリーのチュートリアルはここで終わりという感覚だ。操作方法の確認などのチュートリアルはかなり前に終わっているが、そういうことではなく。ここからストーリーが面白くなっていきそうな予感がする、という意味で「ストーリーのチュートリアルは終わり」と表現させてもらった。

◇こだわりは設定にも

 ここで、アイテムボックスを開いたときに様々な本を拾っていることに気づく。
 こういった小道具は設定やゲーム内での伝承など、設定厨が読めばウハウハな内容が書かれていることが多い。私も設定に関しては割と多く作る方なので、気になって読んでみた。

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 うーん、最高!

 こう、言語についての考察とかしてみたくなっちゃうよね。特に一枚目の酒ができた経緯の本。酒の成り立ちなんて気になるユーザー別にいないだろう。そう、普通のユーザーなら。
 私は正直これをみて興奮したね。何故って、指輪物語の冒頭みたいじゃないか!
 指輪物語を読んだことがない人に向けて説明すると、指輪物語という小説は冒頭部分で多くの読者が脱落することで知られている小説だ。何故脱落するのかは読めば理解できると思う。簡単に説明すると、数十ページかけてパイプ草と言われる煙草のようなものの説明が延々とされるのだ。
 このゲームではそれほど長ったらしく書かれている訳では無いが、私はこれを読んでいるときに少し彷彿とさせた。
 これ以外にもこの世界で読まれている童話のような本から啓蒙的な本まで、あげればきりがない。さすが、細かいところにもしっかりとこだわりを感じるね。

 さて、読書も一度終わりにして、再びストーリーの攻略に戻ろう。
 次のクエストも別の神殿に向かえという指示が出されたので、指示通り次の神殿へと向かった。
 そこでは、図書館司書のお姉さん、リサさんがいた。

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 いや、リサさんエッチすぎるだろ。リサさんで精通した小学生全世界に1億人くらいいそう(偏見)
 キャラクターの性能としては、かなり使いにくいタイプだと思う。主人公キャラは片手剣で戦うタイプなので、ソロプレイではかなり重宝しているのだが、これはどちらかと言うと支援砲撃寄りのキャラ。マルチプレイで、タンクやアタッカーなど、敵のタゲを取る前線職がいてこそ真価を発揮するキャラなのではなかろうか。

 その後、このダンジョンを順調に攻略していくと空中浮遊する板のようなものが。どうやらこの板に乗って上まで行くのだろう。
 ……このアスレチックが地味に難しい。あまりこういったゲームをプレイしない層の人は、ここで少し躓くのではなかろうか。
 その後のボスなどはさほど苦戦せず倒せたので、敵自体のレベルデザインについてはあまり問題ないのではなかろうか。

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◇サブクエストを初めて受けてみる

 さて、神殿もクリアするといよいよ自分の力だけでレベルを上げていくことになる。ある程度道標のようなものはあるが、「あっち行ってね、その次こっち行ってね」とキャラクターたちにリモコンされるのはここで終わりだ。

 ということで、ガイアからさっそくサブクエストを受けてみる。すると、謎の書かれた紙を渡される。これをとくと伝説の剣がもらえるとかで、筆者はワクテカしながら手紙を見た。

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 どうやらこの謎を解け、と言うことらしい。
 この巨人というのは風車のことではないかと予想し場内の探索を進めると、見事的中し宝箱を発見することができた。そこには二つ目の手掛かりが。

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 とりあえず印のついているところへ向かってみることに。
 だが、到着してしばらく探索したが手掛かりらしきものは見つけられなかった。
 探すこと数十分、かなり山の上の方に上ったところでとうとうそれらしきものを発見。ノーヒントでやるにはむずすぎるだろ。

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 ここでガイアのスキルを使って三つの石像を起動すると宝箱が出現、宝の在処を手に入れる事ができる。
 宝の在処のSSを取るのは忘れてしまったので画像は用意することができなかったが、印のついているところの崖下に行くと洞窟のようなものが見つかるので、そこに入ればいい。
 そこで最深部までたどり着くと警備用のゴーレムが起動する。このゴーレムの行動パターンは割と単調で、ミサイルはダッシュ、風の攻撃は歩いて逃げ回るだけ、大ぶりの攻撃は範囲外に退くだけで割と簡単に倒せる。攻撃のタイミングは、大ぶりの攻撃が終わって止まった時に当てるのが一番隙が分かりやすいだろう。

 このサブクエストをクリアし報酬の剣を無事に手に入れた私は、第二章のストーリーを解放するためのレベル上げの為、新たなマップを解放するこのにした。
 北西の方の石像に向かうと、風でバリアのようなものが張られており、迂闊に近づくことができなかった。どうやら近くにいるコアが邪魔をしているらしい。私は祈りをささげるためにこのコアを破壊することにした。

 おそらく、ここまでこなしてきた戦闘の中で一番苦戦したのはこのコア戦だと思う。
 敵が固すぎるのと、パターンをつかむのに時間がかかったのとで攻略に意外と時間がかかった。
 上の動画の冒頭の方で、もたついてるのは許してほしい。
 個人的に一番ダメージを喰らいやすいのは大範囲風攻撃だと思う。躱すためには地面から出ている風にうまく乗って羽を出し、攻撃が止むまで漂い続ければいい。
 小範囲攻撃をしてきて固まったタイミングで攻撃すると当てやすいだろう。

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◇しばらくやってみて

 ここまで紹介して来たが、あまりよくないところの紹介が入っていなかった気がするのでここからは不満点も書かせていただきたい。

 前回の記事で書いたと思うが、このゲームはゼルダの伝説botwの影響を強く受けているため、ダッシュや滑空、水中での移動などではスタミナを消費する。このスタミナは祈りのレベルが上がっていくにつれて増えていくのだが、はじめは継続してダッシュできる距離がめちゃくちゃ短い。
 そのため、長距離での移動が大変めんどくさい。
 私が進めたところまでで長距離移動用のアイテムは一切出てきていない。
 まだ二章をクリアしていないのでもしかしたら二章以降のクリア報酬で貰えるのかもしれないが、現時点で手に入っていないのである程度進めるまで移動がめんどくさいのは覚悟した方がいいだろう。

 一応ワープゾーンを設置することはできるが、このゲームは探索要素が非常に多いので、歩いてしか移動できないのが若干ストレスに感じる。この辺りにゲームのセールスポイントとシステムのミスマッチさを感じた。

 次にあげるとしたら、キーボードの配置が変更できない点だろうか。
 PS4のゲームではキーコンフィグできないゲームはわりとよくあるが、PCのこういうゲームでキーコンフィグできないのは珍しい。
 私はゲームを始めてから五分くらい操作方法を変更する方法を探していたが、不可能だと気付いて少しガッカリした。

 もう一つ、マルチプレイができるようになるまでの道のりが長い。マジで長い。
 このゲーム、プレイヤーのレベル意外にもう一つ、冒険者レベルというものがある。
 これのレベルを16まで上げないとマルチプレイが解禁されないのだ。
 ここまで上げるのにめちゃくちゃ時間がかる。なので、このゲームでマルチプレイを楽しみたい人はかなり時間がかかることは覚悟した方がいいだろう。

 ここまでいろいろと不満点を挙げたが、意外にもガチャシステムに不満を感じているわけではない。
 まあ、一番の理由はFGOの渋さに慣れているからだろうか。FGOの星5鯖の排出確率は1%らしいが、実質PUキャラの排出率は0.8%だしね。
 なので、このゲームの星5キャラの排出率が0.6%というのは、聞いてもあまり驚かなかった。せいぜい「結構低いね~」くらいのリアクション。
 そもそもこのゲーム、戦闘はプレイヤースキルによるところが大きいのではないかな、と思っており、私は星5のキャラを引いたくせに主人公キャラばっかり使っている。ので、あまりレアリティは関係ないと思ってもいいと思う。

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◇総括

 という訳で、記事を二本使って原神の解説を行ったわけだが、ひとまず原神の記事の更新は一度ここで終わりとさせていただきたいと思う。
 またストーリーを進めていくうちに気になることがあれば記事を書くと思うので、その時までさらば。
 次回の記事は明日、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』について書ければと思う。

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