【シナリオ面も素晴らしい】今話題の『原神』について解説③
皆さんこんにちは。
30分だけ原神をプレイするつもりがいつの間にか5時間経っていた華月すみれです。
いやあ、まさかスマブラにマインクラフトが参戦するとは、まさかだった。
さて、今回は原神についてもう一本記事を書こう。今回の記事は思ったよりシナリオについて、ライターの考え寄りの解説が多くなったので、中身としては読み物としてかなり面白いものになると思う。
まず原神の売り上げについてだが、現在思ったよりも速いスピードで伸びているらしい。
中国App Storeでは、リリース時に184万ドルを売り上げ、DL数についてもスピードの衰えを知らない。
本当なら前回の記事で原神のレビューは終わりにするつもりだったのだが、プレイしているとシナリオが急展開し出したので「これは記事にしないと」と思い立ち筆を執った次第だ。
前回の記事はこちら↓
今回は、原神のメインストーリーを三章まで+サブシナリオをある程度読んで感じた感想を記事にさせていただこうと思う。
今回も例によって例のごとくネタバレを含むので、そういうのが不快な方はブラウザバックをよろしく。
◇ストーリーの核心が見えてきた……?
さて、今回記事を書こうと思い立ったストーリーのシーンのSSがこちら。
この画像は、ゲームをプレイしている最中にちょうどいいSSを撮影することができなかったので、YouTubeに上がっている実況者の方の動画から、ユーザーIDを隠してお借りした。
さて、これは一章終了時に流れるムービーでのワンシーンなんだが、どうやら双子の兄、この世界に降り立っているらしい。
「これ、もしやおにいやんが黒幕なんか……?」と手に汗握る展開に興奮しながらストーリーを進めていたんだが、後日、原神の黒幕について予想しているスレッドを気になって覗いてみると、大変なことが予想されていた。
「パイモン、黒幕じゃね?」
私個人としては「いやいや、んな訳あるかい」と思っていたのだが、Wikiを確認してみると。
「いや、ガチじゃん」
個人的にパイモンは非常食、いや、キャラとして好きだったので非常に否定したい気持ちになった。
だって、「声優があてられているはずなのになぜか喋らない主人公」の代わりに会話してくれてるんだぞ……? 悪いやつなはずないじゃないか。
……ここで、少しファンタジーのシナリオライター(や作家)を目指している人に知っておいてほしいのだが、この地球という世界に存在する悪魔と呼ばれるモノは、大きく分けて二種類に分類することができる。
一つは、「原典から悪魔として存在を確定させられていた悪魔」、そしてもう一つは「中世キリスト教の宗教破壊によって、キリスト教の聖書に悪魔として登場させられてしまったキリスト教以外の他宗教の神や天使」である。
はじめ、パイモンが悪魔だというWikiを見た後も後者であることを願っていた。
が、同記事内でパイモンとアザゼルを同一視してもよいとの記載があり、「エチオピア語エノク書」(旧約聖書)にもアザゼルという存在が描かれていることから、パイモンは恐らく宗教破壊によって貶められた神ではないらしい、と調べていくうちに分かった。
くそ、パイモンにはアレイスター・クロウリー(魔導書を『ソロモン王の大いなる鍵』として出版した人、中身には宗教破壊で悪魔にされた神などが書かれている)とマグレガー・メイザース(ソロモン王の大いなる鍵を勝手に翻訳した人)が関わっているからワンちゃん、と思ったが駄目だったか……!
個人的にはパイモンは悪魔では無い事を祈るばかりだが、こう、意味ありげに配置されていて名前まで隠されてないとなるとこれは黒幕なのか……?
そういえばだいぶ昔、ブレイブリーデフォルトでも似たようなエンディングがあった気がする。
もうこうなってくるといろいろ怪しく思えてくる。
「なんじゃぁ、こりゃぁ!」
うわ、パイモンの髪飾り、オープニングのボス周りに浮いてる奴とそっくりやんけ……。
これ、なんだかほんとにパイモンがラスボスな気がしてきたぞ……。
あとは、風の神バルバトスを名乗る青年ウェンティ。
……君、もし神同士で共鳴的なあれでお互いの存在がわかってて、その上でパイモンに協力してたらあれやぞ、ボコボコやぞ。
もうやだ、怖い。
パイモンが協力してる全てのことが世界を破壊してる気がして怖い。
でも、私は信じてるから! おにいやんと最後は協力してパイモンを倒すって信じてるから!()
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……ということで。
今回の記事はゲームのシステムの解説は二の次に、シナリオ面について主にライターが考えていることを文字として書かせていただいた形になる。
もしパイモンが黒幕だとしたら、それはそれで今後のストーリーが気になるっていうもんなので、今後とも趣味でストーリーを進めていきたいと思う。
正直中国産のゲームということで、ある程度期待はしているがシナリオ面については何番煎じかわからないものを出される可能性もなくは無いので、期待しすぎない程度に期待させてもらうことにしよう。
一次創作はまだ中国よりも日本の方が強いからね。
……はぁ、早くブループロトコルリリースされないかな。
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