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コミュニティ主催恐怖症によるファンクラブの作り方 ちょっとためになる話 #13

オンラインコミュニティーを自分で主催することが怖い!

オンラインコミュニティを自分でできたら楽しそうだな。
みんなで楽しく学べたらいいな。

そう思うものの、ずっと作れずにいました。

なぜなら、コミュニティーを維持することがいかに難しいか知っているから。
それは、私の15年間の教員の経験から。
組織を運営するということは本当に難しい。

教員の経験から、
・治安の維持
が本当に難しいのがわかっているのに、

さらに、
・過疎になったときの辛さ
・情報提供をし続ける義務の発生

を想像するとずっと一歩踏み出せずにいました。


私がコミュニティー主催恐怖症である理由

治安の維持

一番大事なことは、コミュニティーに参加してくれた方が安心して活動できること。
そのためには「ダメなことはダメ」とちゃんと言い続けることが大事です。
そして、「ダメ」の根拠も提示しなければいけません。
つまり、ルールづくりです。

コミュニティーにはどうしてもルールに従えない人が出てきます。
そのときに、どう対応するか。
ダメなことをちゃんとダメと言えないと、真面目に参加している人まで離れていきます。
そうなると、コミュニティーは崩壊です。

でも、ダメなことはダメと根拠をもって説明することは本当に難しいですよ。

「なぜダメなのか。」

そもそも「なぜダメなのか。」はわからない人にわかるように説明することは難しいです。

追放するという手もあると思いますが、それもそれでトラブルになります。
自分でやめてもらうというのが一番いい流れですね。

そして、さらにさらに、メンバー同士で揉めることもあります。
そんなとき、どちらの味方もできませんよ。
常に中立でいる必要があります。
これも難しいですよ。心がすり減ります。

それを考えるだけで、気持ちが重くなります。
先生としての苦い思い出が蘇る。笑

子どもと大人で違いますか?
でも他のコミュニティーの話を聞いていると同じような感じですよ。

過疎になったときの辛さ

コミュニティーは終わり方が難しいです。
メンバーがどんどん少なくなるときの辛さったら、もう。
それでも運営に時間は取られ続けます。

「いつやめるか」
これを考えている時間はつらいですね。

情報を提供し続ける義務の発生

コミュニティーの運営を無料にするには限界があるでしょう。
手間も時間もかかるからです。

そうなると、参加してもらう人にお金を払ってもらうことになります。
それなら、「有益な」情報を提供し続ける義務が発生します。

私にはずっと参加者に有益な情報を提供し続ける自信がありません。
専門的な知識があると言い切れる内容がないからです。

そして、今の生活で「義務」を背負うことに抵抗があります。

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更新もしていくので、早めに購入するとお得です。

コミュニティー主催恐怖症によるファンクラブの作り方

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