おブス発言あるある
今回頂いたご相談がコチラです。
いつもYouTube観ています。
今回お聞きしたかったのは、現在付き合っている彼女に対してです。
先日、喧嘩をしてしまいギクシャクしています。
話し合いたいと思っているのですが、距離を置きたいの一点張りです。
こんな時はどうしたら良いのでしょうか?
ご相談ありがとうございます。
恋愛において「話し合う」ことは「愛し合う」「信頼し合う」事と同等だと私は思っています。
男女が別れてしまうときは、この「話し合う」「愛し合う」「信頼し合う」のどれか、もしくは全部が無かったときです。
とくに「話し合う」ことは、コミュニケーションスキル、会話をする力です。愛や信頼といった抽象度が高くない部分です。
この力が未熟だと、話し合いは出来ず、愛や信頼も薄れ別れが来ます。
この話し合いが出来ない人は、見事なぐらい「おブス発言」をしてくるのです。今日は、「話し合い」が出来ない人のおブス発言を解説していきたいなと思います。
▼「話し合い」ができない人の
おブス発言
話合う力がない人は、こんなおブス発言をしてきます。
1、価値観が違う
2、自分の事をわかってくれない
3、全部私が悪いんだね
4、距離を置こう
5、言わなくてもわかるでしょ
6、私は悪くない
あなたも言ったことがある、もしくは言われたことありませんか?
どうしてこれらが話し合う力のないおブス発言なのか、1つずつ解説していきますね。
1、価値観が違う
価値観が違う、という発言は「思考停止ワード」です。
あなたとは価値観が違ったのよ
君とは価値観が違うんだよ
こう言えば、問題の原因を全て「価値観の違い」一括りに出来ます。
それ以上考えなくて良いからです。
話し合う事とは、そもそも価値観が違う男女が会話をして理解を深める行為です。
最初から価値観が100%合う人はいません。
価値観とは、人それぞれ経験してきたことや、現在の周りの環境、毎日の変化で変わるものです。
イラっとしたり
ムカついたり
悲しくなったり
その原因を「価値観が違うから」の一言だけで片付けようとするのは、考えるのがツライのかメンドクサイのか、思考停止ワードになってしまうのです。
2、自分のことをわかってくれない
自分のことをわかってくれない、という人に限って
目の前の相手をわかろうとしていない事が多いです。
自分のことをわかってくれない、という言葉が悪いわけではありませんが、相手に自分のことをわかってもらえるように努力はしたのでしょうか?
仮に努力をしたとして、相手のことを理解しようとしましたか?
私のこと全然わかってくれない!!
俺のこと、何にもわかってくれないんだな!
わかってくれないのはなぜなのか?そう思っている相手の気持ちをわかろうとしていますか?
わかってくれない、ではないのです。わからないのです。
ならば、お互いがわかるまで「話し合う」ことが必要になるわけです。
これには根気も辛抱も言い方も、必要になります。
もしかしたら骨が折れるような作業かもしれません。それが出来たら、確実に相手を理解する力、人の話を聞く力が身に着きます。
そんなメンドクサイことはしたくない!!
と思うのであれば、無理にとは言いません。
話し合う力がない人になるだけです。
3、全部私が悪いんだね
かまちょ感を感じるグレ方であり、おブス発言です。
話していて自分の分が悪くなると
わかったよ、私が全部悪いんでしょ
どうせ俺が全部悪いんだからさ
こう言ってくるパターンですね。
喧嘩や言い合いになった時、どちらかが100%悪い、という考え方はおススメしません。非の比重は違うかもしれませんが、どちらにも原因があることが多いからです。
全部私が悪いんでしょ、という発言も1、と同様「思考停止ワード」なのです。
とりあえず非を認めておこう
とりあえず悪いと言って謝っておこう
そのような気持ちで言うのであれば、物事の根本的な解決になりません。
4、距離を置こう
今回、ご相談者さんが彼女さんに言われたのもおブス発言です。
トラブルの度に「少し距離を置こう」というやんわりとした話し合いの拒否をしているからです。
距離を置いて頭を冷やす、という事なのかもしれませんが
ちゃんと話し合うことをしたくないから「距離を置こう」と言っているなら、話し合うことが出来ない人です。
距離を置こうって、めちゃくちゃ都合の良い言葉ですよね(笑)
もっと言うなら、相手は話し合いたいと思っている場合なら、相手の都合ガン無視の発言。大抵これを言ったあと、音信不通になったり、音沙汰ナシになったりがほとんどです。
距離を置く、という気持ちの裏には
話し合うこと自体がメンドクサイと思っている可能性が高いので、話し合う力がこの人はまだ未熟なんだなと思ってそっとしておいてあげましょう。
でもどうしても話したい!のであれば、なぜ話し合いたいと思っているのか理由を明確に相手に伝えてみてください。
ただ話し合いたいと言ったところで、何について?何で?と相手が疑問に思うからです。なぜなのか、理由を明確にしてあげてください。
5、言わなくてもわかるでしょ
いいえ、言わないとわかりません。
人間は神様じゃないので、言わなくもわかってよというのは身勝手と言うか、無理があります。
阿吽の呼吸、言わなくても察してくれる、確かにそういう事はありますが、100%わかるわけではありません。言わなくてもわかるでしょ、という考えはおススメしません。
今までも何度か書いてきていますが、コミュニケーションとは、一方通行では成り立ちません。
6、私は悪くない
喧嘩した時は言いがちなおブス発言です。
認めない、謝らない、といった姿勢は、人を不愉快にさせる可能性大なので、自分に非がある場合はきちんと素直に謝ることをおススメします。
失敗しない人間はいませんし、あなたも誰かに何かされたときは謝って欲しいと思いますよね。それは誰だって同じです。
▼話し合いってそんなに難しくない
ここまで話し合いが出来ない人のおブス発言をお伝えしてきましたが、話し合うことってそんなに難しい事ではないんです。
こんな事書いている私も、実は話し合いは大の苦手でした。
彼と喧嘩したら、大体1か3か4を言い放っていました…
でも、それを言ったところでどれも何も解決しなかったんですよね。
話し合うことは、自分と向き合うことと言っても過言ではないかもしれません。
自分の負の部分というか、あぁ嫌だな、苦手だな、ここから逃げたいな、そんな気持ちと向き合わないと、話し合う力は磨かれないからです。
自分と向き合えないので、話し合う力が身に着かない人が多いんじゃないかんぁと思っています。
自分と向き合うって抽象的な表現だけど、良い所・直す所を認めるだけなんです。
ここでポイントは、良い所・悪い所じゃないってこと。
良い所・直す所って言い方が私的にはしっくりくるので、こう言っていますが良い所以外は「悪い所」ではなく「直せる可能性がある所」なんです。
でも、直せるかどうかは「向き合って認めること」から始まります。
めんどくさい
辛い思いはしたくない
逃げて何もなかったことにしたい
そう感じてしまうのが人間です。私たちの生きている社会は「ジャッジメント」する世界なので、どうしても自分自身に対しても、他人に対してもジャッジをしがちです。
人間は、良い・悪い、の2択しかないわけではありません。多面体なので、良い・悪い以外の選択肢は数えきれないほどあるはず。
自分にも他人にもジャッジメントしない意識を持てたら、話し合おうという気持ちが芽生えてきます。
これは恋愛だけに言えることではないと思います。
円滑なコミュニケーションを取っていくには、お互いをジャッジするのではなく、お互いを認めて、理解することに努める。認めて理解をするためには、どうしても会話は避けて通れません。
会話をする力が身に着けば、恋愛だけでなくすべての人間関係が上手くいく、と言っているのはそういう意味です。
私も日々磨き中なので、お読み頂いた1人の方でも多く一緒に頑張っていけたら嬉しいです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
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