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子育てはオプティミストで行こう👣!

私は神経質でネガティブな性格。それは両親に似たから。
そんな私は、しっかりと子育てができていない。母親失格だ。
下の子は、言うことを聞かず、すぐに泣きわめいて手がかかる。
上の子は、宿題もやらず、ゲームとYouTubeばかりみている。
この子たち、このままずっとこんな風だったらどうしよう・・・。
まわりのママ達はみんな上手に子育てしているのに・・・。

こんな風に思ったこと、これに近い悩みを抱えている人、きっと少なくないと思います。



ペシミスト(悲観主義者)子育てだった私

誰かや何かと比べてオロオロしていて、見えない敵と戦いながら気力を消耗。渦中にいると俯瞰する余裕もなく、その思考が負のスパイラルを作り上げて、グルグルグルグル・・・終わりのないトンネルの中のような。

私もそうでした。
「うちの子ばかり手がかかるような気がする・・・」とか、
「なんで我が家ばかりこんなに悩みが尽きないんだろう」とか、
「こんなことで子どもの将来は大丈夫なんだろうか」とか。
真剣に悩む日々がありました。

周囲のママさんたちは、とにかくキラキラしているようにみえるから悩みを打ち明けるなんてできないし、プライドもあるから何でもかんでもさらけ出すことなんてできないし(これは今もそう)、そこに初めて出会う"義母”という得体の知れない妖怪(失礼)が行く手を阻んで、過酷すぎ。

一緒に最前線で敵と戦う同士だと思っていた夫は、隊列の前方からどんどん後ろに下がり、ついにはずいぶん後ろをマイペースに歩く、子ども、いや、犬、ん? なぜかその最後尾のお世話も私のタスクに加わって、あぁ、もうお手上げです。

転機、訪れる

そんな時に出会いました!
救世主!
神様!
師匠!

ジャジャーン!
その方はこちら、石田勝紀先生です。

私が石田先生を知ったのはvoicyです。
毎朝配信される子育てのアドバイスに、何度も救われてきました。
石田先生の魅力は、言い切るところ。そして、しっかりとダメ出ししてくれるところでしょうか。

先生は、全国各地でリアル子育て相談『ママCafe』も開催されています。
私も2024年春、京都のママCafeに参加し、美味しいランチをいただきながら先生に子育て悩みを聞いてもらいました。

そこからです。
私の子育てマインドが変化し始めたのは。

石田先生に出会って得た子育てマインド

1.何が起ころうとも「この子の将来は大丈夫」と決めてしまう
2.今、この瞬間の苦悩は永遠には続かない

1.何が起ころうとも『この子の将来は大丈夫』と決めてしまう

子育ては、毎日いろいろなことが起きます。

学校への行き渋り、学校の先生との相性、友だちやその他人間関係のトラブル、体調不良、兄弟喧嘩、ケガ、進路、宿題のこと、学習のこと、習い事トラブル、お金のこと、食事のこと、おやつのこと、おじいちゃんおばあちゃんとの関係、PTA活動、ママ友トラブル、夫との子育て感の違い
などなどなどなど・・・

とにかく毎日、いろいろなことが起きます。
うちは3人姉弟なのもあって、よくもまぁこんなに毎日いろいろ起きるもんだと、我ながら感心します。

が、石田先生のvoicyで知った、何が起ころうとも『この子の将来は大丈夫』と決めてしまう思考をインストールしたときから、私の子育てはめちゃくちゃラクになりました。
起こるかどうかわからない未来のことを心配して憂鬱になっていたのが、今では馬鹿らしい。
将来は安泰なのだから、別に今何が起きていようと狼狽えなくていいんだと勇気が持てると、こんなにも子育てがラクになるなんて。
効果テキメン、即効性抜群のおすすめ思考です。

2.今、この瞬間の苦悩は永遠には続かない

石田先生はよく、「来年の今頃の子どもは、今とはまったく違っているからね」「今の悩みは今だけのもの」とお話されています。
子育ての不安や悩みを抱えているとき、その出口がどこにあるのか、この苦悩がいつまで続くのかわからず、見通しがつかないことがより不安を大きくさせますよね。

でも、よくよく考えてみると、離乳食をなかなか食べてくれなかった長女はよく食べよく寝て身長174cmまで大きくなったし、忘れ物が多かった次女は今や我が家一番のしっかり者だし、寝起きの悪い長男は朝活に励むようになったし、当時悩んでいたことはいつの間にか消え、代わりの悩みが新しく生まれては、またいつの間にか消えていきます。

子育ての悩みや苦悩に終わりがあることを知ることで、子育てがすごく明るいものになりました。

石田先生が生きている時代に子育てできて良かったーーーーーーー!!!


石田メソッドでインストールした私流のオプティミスト術をご紹介

1.反応はあえて冷静を装って

子どもが転んだとき、子どもがお皿をひっくり返したとき、子どもが友だちや先生の愚痴を話すとき、子どもが失恋したとき、などなど
何かハプニングが起きたときの第一声は、努めて落ち着いた声で

「へ~」
「ふ~ん」
「ほ~」
「あら~」
「や~ん」

いちいち「ぎゃー!!」と大声を上げたり驚いた反応をすると、そのエピソードがすごく重大で深刻なものになってしまうので、第一声は極めて気の抜けた感じが○です。

2.落ち着いた第一声のあとは、傾聴と共感

1で気の抜けた返事をしたあと、とはいえ無関心や放任のように子どもが受け取ってしまったら本末転倒ですから、そのあとは一生懸命子どもの話に耳を傾けます。

3.しっかり話を聞いたら余計なことを言わない

私は、ついつい演説をしがちなんです。
ひとつの事象から、頼まれてもいないのに仮説を立てて他のエビデンスを引っ張り出して、熱く語る面倒なところがあるので、そこを踏まえて子どもと関わらないと、子どもは癒やされる前にグッタリなんてことになりかねません。
相手は、助言・格言・説教・哲学が聞きたくて話をしているのではなく、ただただ話を聞いて欲しいってことを念頭に。
これはかなり自戒をこめてジブンに念押ししたいところです。

石田先生は『とにかく雑談だけする!』とおっしゃっています。
雑談、雑談・・・!

4.変化を楽しむ

私は、もともと飽き性で都合の悪いことはすぐに忘れる傾向があるんですが、そこをうまく利用して、ひとつのことにこだわらないようにしています。

こうせねばならぬ!はない、ということです。

子どもたちが失敗したり困りごとが発生してSOSを出してきた時に私がよくいうのは、

「AがダメだったらBプラン、BがダメならCプラン」

というフレーズです。

失敗すると「最悪だ」とか「終わった」とか子どもたちがよく言うのですが、実際は積んじゃうことってそうそうないですよね。
私もここまでそれなりに人生いろいろでしたが、普通に生きてますもん。

だから、失敗したら次!っていう発想で家の中を回しています。
そしてこれは、次のことを考え出すと急に楽しくなってくるというおまけ付なのでオススメです。

深刻に考えると余計面倒なことになるのが子育て

可愛い我が子を守るため、心配や不安は絶対になくなりません。
でも、親が不安そうな顔をしていると子どもに伝わって、一緒に負のスパイラルです。
考えても考えてもどうせ悩みは尽きないのなら、手放してもいい不安は大いに解放していきましょう。
親が穏やかでいることが子どもの安心につながることは間違いないです!

木下斉さんのお話では、楽観的思考は後天的に伸ばせるとのこと。
引き続きインストールを続けます!





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