【ビジネスアイデア】(1/4)爆安レンタカーサービスの展開
今どきではトヨタの「片道GO」など、乗り捨てのできるレンタカーサービスも多いですよね。
しかし、実際のところそういった乗り捨てのできるレンタカーサービスでは、ユーザーが不満に感じるようなデメリットも多いというのが現実です。
ということで今回は、「こんなレンタカーサービスがあったらいいな」という具合に、レンタカーサービスのビジネスアイデアについて、考察していきます。
「爆安レンタカーサービスの展開」
一応架空ではありますが、「片道GO」を意識して「安くて予約が簡単!乗り捨て料金が爆安レンタカーサービス」というサービス名を仮定します。
システムも「片道GO」を意識したプラットフォームビジネスということにします。
「既存するレンタカーサービスのデメリットを考えてみる」
さて、新たにサービスを展開する以上、既存している他のレンタカーサービスにあるデメリットを理解しておくことが重要です。
ということで既存する他社のレンタカーサービスについてデメリットを考えてみます。
まず乗り捨てについてですが、東名間での乗り捨てで30000円というのが一般的な料金のようです。
これと比較すれば「片道GO」は安いのですが、そもそも予約が取りづらいということがあるため、「使いたいときに使えない」ということになる可能性が大いにあるのです。
更に予約する際に電話が必要というパターンが多く、とにかく予約の取りづらさが目立ちます。
「既存サービスに対抗すべくビジネスアイデア」
さて、既存する他社のレンタカーサービスについてデメリットを挙げました。
しかし挙げてきたデメリットというのは対策をすればすぐに改善できるものも多いため、そうした対策を施したサービスを展開することにより、よりユーザーの利用しやすいサービスを実現することができるかと思います。
もちろん「片道GO」などと競合することが前提であり、片道で乗り捨てられる車両を登録するというサイトやアプリをイメージ中です。
もしアプリやサイトなどだけで予約などの作業が完結すれば、ユーザーからしても運営会社からしても大きなメリットとなります。
また事前に使いたい日時や区間を登録しておいて、希望に合う車両が登録され次第通知でお知らせが入るというシステムも導入すると良さそうです。
決済も含めすべての工程をアプリやサイトで完結させたのち、店舗ではカギを渡すだけでよいという店舗の良さが売りになります。
更にアプリやサイトをメインにすることにより、そのようなページでの広告収入にも期待できます。
「まとめ システム化することで人件費を抑えられるというメリットも」
ここまでレンタカーサービスのビジネスアイデアとして、競合に見受けられるデメリットを考察しながら、プラットフォームビジネスを軸に考えてきました。
アプリやサイトで決済を含めた予約の作業をすべて完結させ、店舗では車の鍵を渡すだけというシンプルさ。
競合のサービスにあるデメリットを解消しながら新たな風を業界に吹き込ませることができるようなビジネスアイデアかと思います。
今後は今回考えたサービスについて、市場規模算出やビジネスモデルなどといったところまで考えていければと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?