自己紹介:新たな可能性へ
はじめまして、Sumireです。
好奇心旺盛なインドア派の27歳、好きなものは女性アイドルと漫画です。
殿堂入りの大好き作品は、ハチミツとクローバー、のだめカンタービレ、ご近所物語です✨
2023年4月から、Design Toastというオンラインのスクールへ入学し、グラフィックデザインの勉強を始めました。
発信することに苦手意識があったのですが…
せっかく新しいことに挑戦するということで、noteを始めてみました^^
これまでの経歴
製薬会社での楽しい毎日(激務)
今年の4月末まで、製薬会社でバッキバキに働いていました💊
化粧品と医薬品の取り扱いがある会社で、私は新卒から4年間は商品企画部、直近1年間は海外工場からの購買・貿易業務などを行っていました。(コロナ禍のため、現地には行けず…。)
とにかく勉強漬けで激動の日々でしたが、個人の力を絶大に信じてくれる会社が大好きでした。
突如立ちはだかる壁
この先も楽しく働き、30歳までに当時のパートナーと結婚・出産・子育てをし、世間一般的に言われている「安定した幸せな人生」を手にする気満々だった私ですが、昨年の冬に突如として、「安定した幸せな人生」を揺るがす問題が発生しました。詳細は割愛しますが、人生で初めて自分の努力では乗り越えられない壁にぶつかり、八方塞りの闇のなかを3か月くらい彷徨っていました。笑
わたしの人生、もう少し面白くなるはず
闇のなか、全力で悲劇のヒロインになっていたのですが、このままでは、私も、私の大切な人たちの未来も好転しないぞ…ということに気づき、思い切って環境を変える決意をしました。その手段が、退社&海外逃亡です🌎
決意をした3日後には、人事と面談をして退職を決め、7日後には、4社の留学エージェントと面談をし、10日後には、語学学校のお金を払い込んでいました。突如として会社を辞めることになり、周囲はザワつきましたが、「わたしの人生もう少し面白くなるはずなんだよね~」と言うと、「まぁSumireっぽいよね!」と納得してくれました。笑
なぜ海外?
この現状から抜け出したい!という想いで、海外行きを決めましたが、これまで、海外で生活をしたいという気持ちは、正直1㎜もありませんでした。しかし、この1年間、海外の方と仕事をするなかで、日本人ならではの当たり前が通じないことを痛感しながらも、なぜか毎回何とかなってしまう状況を、面白いという感覚が自分のなかに芽生えていました。この小さな芽に目を向けてみるか…!という気持ちが、私の背中を押しました。
行先はカナダ
2023年7月からカナダへ旅立ちます。
行先の決め手は、カナダは移民国家であるため、様々なバックグラウンドの方に出会うことができそうなところでした。
私は、白黒はっきりしすぎていて、かつ頑固(自分が決めたことを簡単に曲げられない💦)性格にいつも悩まされており、もうちょっと肩の力を抜いて生きていきたいという想いが強くありました。
カナダでは、自分にはない視野で世界を見ている人たちと仲良くなって、考え方の幅が広げれたらとひっそり希望を抱いています。
英会話力は皆無
英語は、ほとんど話せません!
実務では、資料を英語でゴリゴリに作り込み、チャットとメールで何とかなってしまったので、会話力がないまま…。
英会話スクールも通いましたが、学生時代から英語アレルギーだったのでそんなに上達せず。
しかし、根拠のない自信で何とかなるはずと思い込み、現在地道に英語学習と向き合っています。
なぜデザイン?
前段が長くなりましたが、ここからが今回書きたい本題です。
私は長年、デザインはセンスが必要・自分には縁遠いものだと思いこんでいました。
昔から美術も絵も苦手で、周りに制作物を褒めてもらった経験が皆無だったからです。
大学時代作ったフリーペーパー
デザイン「制作」に興味を持ち始めたきっかけは、大学のサークルで作ったフリーペーパーでした。
地元の素敵なお店や人を発信する内容で、協賛金集めから取材・撮影・執筆・デザイン作成まで全部自分たちで行い、ここで初めてIllustratorとPhotoshopを触りました。
大学生にとってソフトの値段は高すぎるため、ひとりのパソコンにダウンロードし、みんなで交代で使う程度しか操作はしていませんでしたが、自分の手で何かを作り上げるというはじめての経験から、デザイナーという職への憧れが強くなりました。
商品企画部の経験
大学時代には、合計5冊のフリーペーパーに携わった結果、出版社や広告代理店への就職を希望した時期もありましたが、デザインを生活の糧にする自信が全く持てず、自分が全力を出せる環境を重視して就職先を決めました。
入社すぐに配属された商品企画部では、化粧品から医薬品まで様々な商品を企画し、新ブランドの立ち上げもさせていただきました。
店頭に自分の作った商品が並ぶと、我が子のデビューを見守る母の気持ちで胸が高鳴り、売りあげが好調な時は心の底から嬉しかったです。
そのなかで、特に好きだった仕事がデザイン発注とブラッシュアップでした。私たちが練りに練ったストーリーがデザインで具現化される。一次案が出てくるまでは、心が浮き立ちながら祈りを捧げ、意図をしっかり汲まれたデザインが出てきたときは、ガッツポーズをし、絶対売ってやるとやる気が出ました。
今思うと、発注側の意図を上手に汲み取ってくれる素敵なデザイナーさんにたくさん出会っていたなと感じています。
Design Toastとの出会い
退職を決めた後、ただ海外に行くだけでは面白くない、どうせだったらやりたかったことを全部やってみるかという気持ちでグラフィックデザインが学べるスクールをカナダと日本で調べました。
日本のデザインスクールは、口コミベースで探すもののどこも違いが対してわからず、カナダのデザインスクールは最低でもTOEIC850点が必須と、あまり自分が学んでいるイメージが浮かばず、半ば諦め状態でした。
海外×デザイン
退職まで、残り1ヶ月を残した3月末。
深夜お布団の中でTwitterを眺めていると、目を引くnote記事を見つけました。
それが、現在お世話になっているDesign Toastを立ち上げたほりさんのnoteです。
おこがましい限りですが、ほりさんのnoteを読んだときに自分の今の状況と共通点がたくさんあり、衝撃を受けました。
退職前は、周囲から「現実から逃げて何になるの」「こんな安定した環境を捨てるなんて」「お気楽でいいね」と言われ心が荒んでいたのですが、こちらの記事では、海外に出てデザインを仕事にした結果「今、人生で一番楽しい。」「自分にはなんでもできる、行きたければどこにでも行けると心から思えています。」という素敵な言葉が綴られており、記事を読み終わったころには、私も自分が選んだ道を最良にしてやるという気概が生まれていました。
即 カウンセリング
そしてすぐにカウンセリングの予約を取り、記事を書かれたほりさんとカウンセリングを行いました。
「パソコンもまだ持っていない、センスもないど素人ですが大丈夫ですかね。」と恐る恐る聞いたところ、優しく「大丈夫ですよ^^」と、海外への移動でも耐えうる丈夫なメーカーまで教えていただき、緊張の糸がほぐれました。
また一番心配していた、「7月からカナダに行くんですが、それでも大丈夫でしょうか?」という質問に関して、「Design Toastのメンターさんには、海外在住の方もいますし、完全オンラインなので受講可能です。もし、静かな声で話さなければいけない状況などがあれば、遠慮なくお伝えくださいね。」と言っていただき、17時間時差を超えて学ぶ覚悟ができました🔥
レッスンスタート
4月中旬からレッスンが始まり、6月上旬の現在。
基礎コースの後半に突入しています。
毎回新しい学びがたくさんあり、レッスン後は頭から湯気が出ていることも多々あります。
ほぼ初心者の私は、操作がわからず苦戦することだらけですが、質問をしたり、フィードバックをいただける機会が、個別で週4回もあるので、それをフル活用しながら、必死に手を動かしています。
そして、TAさんの「1人で悩んでちゃダメだよ〜!とにかく持ってきたらいいから!」という、あたたかい言葉にもう何度も救われています👼
受講をはじめて、技術的な成長も実感していますが、とにかく楽しい!
自分がやりたかったことを学ぶのは、やっぱり楽しいです。
気づくと無限に時間が溶けていき、びっくりしますが、
この勢いのまま、半年間やり切りたいと思います!