#16: 奥が深いよ"進行形" 【1/3】
お久しぶりです!すみのふです😊
名探偵コナンにハマってしまい
Huluでコナンばかり見ていました😂
そろそろ
noteも更新しなくちゃなーと
思ったので頑張ります👊
本日のテーマは"進行形"です!
それでは
はりきってどうぞ!!
奥が深いよ"進行形"
英語学習の初期段階で必ず出てくる"進行形"。
完了形や仮定法などに比べ
比較的イメージがしやすく、
躓く方は少ないのではないでしょうか!
参考書や英文法を紹介しているサイトなどでは
以下のように定義されることが一般的です:
進行形は、"be + -ing"の形で表され、基準時において、
ある動作が進行していることを表すためのものである。
ex) He is playing outdoors. [現在進行形]
I was studying when he called me. [過去進行形]
We'll be playing soccer at this time tomorrow. [未来進行形]
進行形が上記のような意味しか
表さないのであればとても簡単ですよね!
ですが、実際にはそうではありません。
進行形にはたくさんの意味があるんです🧐
[確定的な未来]
I'm leaving tonight. I've got my plane ticket.
(今晩出発します。飛行機のチケットは買ってあります)
[瞬間的動作の反復]
Peter is kicking a ball.
(ピーターは(何度も)ボールを蹴っている)
[動作の反復の強調]
You are always making excuses.
(君はいつだって言い訳ばかりしている)
[一時的な状態]
We are living in Tokyo.
(私たちは(一時的に)東京に住んでいる)
Nancy is being kind for the moment.
(ナンシーは今だけ親切にしているのさ)
[完結への接近]
The train to London is arriving at platform 19.
(ロンドン行きの列車は19番線に到着するところです)
[漸次移行的な状態変化]
Tina is resembling her sister more and more.
(ティナは、ますます姉と似てきた)
いやいや、進行形の汎用性高すぎ!!
しかも、3つ目の[動作の反復の強調]においては
基準時において(=例文であれば"発話時(=現在時)")
実際に動作が行われている必要はありません。
あくまでも「習慣的に言い訳ばかりしている」
というニュアンスです!
さらに1つ目の[確定的な未来]の例文においても
"leave"という動作が基準時(=発話時)において
実際に進行しているわけではありません。
現にまだ出発していないわけですからね🛫
そうすると、最初に提示した
進行形の定義で上記の用法全てを
説明するのは難しそうですよね🧐
では。。。これらの用法全てに
共通している特徴は何なのでしょうか🧐
長くなってきたので今回はここまで!
次回!進行形の本質に迫ります!
お楽しみに〜😊
参考文献:
『ことばを彩る1 テンス・アスペクト』 吉良文孝 著
『英文法解説(改訂新版)』 江川泰一郎 著
すみのふ
Ω
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