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#14: 「状態」ってなんだ!【1/2】

"状態"動詞は進行形にはなりませんので…』
『このhave + p.p.は "状態" の継続を表していて…』

英語の学習中に何度も目にする
「状態」という言葉。

とりわけ、学校英文法においては
「状態動詞」という表現で
使われがちですよね!

以前、私も Vendlerの動詞4分類 【1/2】
「状態動詞」について書かせて頂きました!
ぜひ読んでみてください😊

ということで本日のテーマは
「状態動詞」及び「状態」です😎
楽しんでいってくださいね!

状態動詞

状態動詞に関して
よく以下のように言われます:

状態動詞「状態」を表すもので
具体的な「動作」は表さない。
また「状態」というのは不変
一定期間継続するものなので
状態動詞は進行形にはならない

ex) Mary has blue eyes.
     (メアリーは青い目をしている)
    *Mary is having blue eyes today.
    (*メアリーは今日だけ青い目をしている)

しかし、「一時的な状態」を表す場合には
進行形で用いることもある

ex) We live in Tokyo.
      (私たちは東京に住んでいる)
      We are living in Tokyo.
     (私たちは(一時的に)東京に住んでいる)


簡潔的で分かりやすい説明ですよね🧐

みなさんもご存知の通り
「進行形」は「(一時的に)〜している」
という意味合いで使用されますよね!

それをふまえると、やっぱり
"一時的に"青い目の(状態)」
というのは変ですよね!
カラコンでもしない限り
一時的に目の色を変化させるのは
不可能ですからね!

(写輪眼があれば別ですが👁)

一方、同じ「状態動詞の進行形」でも
"一時的に"東京に住む」ことは
可能ですよね!


同じ状態動詞なのに不思議だね!すみのふ!


さぁ!ここからが本題です!
もう少し深堀してみましょう🧐

では、どうして同じ状態動詞でも
進行形にできる動詞
進行形にできない動詞
存在するのでしょうか。

私が思うに、その答えは
「状態の度合い」にあります。


どういうこと??🤔』


それは!
と続けたいところなのですが、
少し長くなってきたので
今回はここまでにしておきます!

(ここからが本題です!!とか
言っておきながら中断するな私←)

ではお楽しみに〜😊

すみのふ

Ω

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