見出し画像

英作文の宿題メモ #0005 #0006 ものの再現に確実性はない


”生活”に関する動詞
#0005 ===================================================
参考書の単語
work [動詞] ①働く、勉強する   ②(機械などが)動く
    [名詞] ①仕事、勉強  ②作品
英作文
Lighting works effectively to create an impressive ambience. Light not only makes things look brighter and clearer, it can also direct the way things are seen.
印象的な雰囲気をだすのには光の当て方が効果を発揮する。光はものを明るくクリアに見せるだけでなく、見え方を演出できるのだ。

#0006 ===================================================
参考書の単語
try [動詞] ①をやってみる   ②をしようと努める  ③試食する
英作文
People wants to express and prints the beautiful colors of sunset in photograph as they see, but they can't yet. So People want ink manufacturers to try to research chemistry behind improved ink and ink performance.
人々は夕陽の色を見た通りの美しい色の写真にプリントしたいと思うが、でもそのようにはできない。インク製造会社にはもっとインクやインクの性能を向上させるための化学を研究してほしいと望まれている。

 ==

私は美しいものを見た時、その風景を残しておきたいと思い、以前から写真に撮っています。その風景を所有しておきたいのか、他の人に伝えたいのか、その感動はすぐに記憶が薄れてしまうのが寂しいからなのか、あるいは単なる情報の記録なのか、、。私が写真に撮る理由はいろいろ重複しています。
誰もが美しい記憶は残したいと思うでしょう。ただ、その方法は人それぞれで、わたしは再現性が高く、手っ取り早いので写真だなと思っています。正直に言うと、時にはじっくり見ないうちに写真に撮って安心してしまうこともあるくらいです。

しかし、自分が見て感じたその通りに写真に表されるかと言うと、そんなことはありません。写真としての美しさが成立していても、3次元の空間の美しさを、2次元の写真に再現すること自体は絶対に無理じゃないかということは分かっています。実際の光や物質の色を、プリンターのインクの4色や頑張ってるプリンターだと8色くらいで再現するのは物理的にも異なっているので、同じではないということも分かっています。本質的にはプリンターやインクの性能だけではないないのです。
それでは、写真じゃないとしたら映像は可能なのか?それにしても完璧な再現は無理です。けれども、周囲を見渡すとこんなに写真や映像が世界に溢れているのは、人々が写真や映像の形式や読み方を学び、写真や映像として何かが不足しているかもしれないけれど、充分に情報として成立しているからに他ならないからでしょう。

メディアと技術の進歩はそれを支えていて、今日では専門家でなくても誰もが携帯端末による写真やムービーを撮影し発信できるようになっています。その普及のスピードには目を見張るけれど、今や若い人々の受け取る情報量もものすごいスピードで増えていると言われています。
たとえば、インターネットで映画を倍速で見たり、簡単に調べができることは本当に便利です。
情報は誰もが分かりやすい形式で、できる限り間違いがなく、そしてスピーディに伝わることは重要だけれど、何だか形式的すぎるような、何か納得がいかない一抹の不安を感じます。

やっぱり、メディアから受け取る情報は情報として成立しているように見えるけれど、色々と不足していることを分かりながら受け取る必要があるだろうと思います。実際に自分の身体で見て感じたことが大事で、そこを入り口として多くのことを学んでいくことが重要なのだと思えるのです。


*タイトル写真は、新宿御苑で樹木のメンテナンスをする植木職人さん。
西陽がきれいだったので撮影したのですが、木の粉が光を反射して更にきれいに写っていて、後で見て驚いた。


いいなと思ったら応援しよう!