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英作文の宿題メモ #0007 分かるようでまだまだしっくり来ない英語の文法

”感情を表す語”

#0007 ===================================================

参考書の単語

glad [形容詞] ①うれしい、よろこんで
英作文

I am glad to see a baby laughing after crying.

私は赤ちゃんが泣き止んで笑うのを見るとうれしくなります。

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ライティング初心者にとって難しいのは、冠詞(a)と定冠詞(the)の使い分け。「α」は一般的なものの表現で「ひとつの」と言い換えると分かりやすく、「the」は特定のものを示すので「その」と言い換えると分かりやすいとよくいわれるのですが、それは説明としては分かっているのです。ただ、実際に書いていくとなぜか混乱してしまいます。
この英作文では、一般的な話だからbabyの冠詞は「a」というのは冷静になるとわかるのですが、この文章を思いついた時には何故かこの場面を思い浮かべて、泣き止んだその赤ちゃんが浮かび、「その」赤ちゃんと考えてしまったので、、、でもやはり、直しが入りました。それで、「a baby」としたのです。
多分、この話、明確に使い分けられている方からすると、なぜこんなことが難しいのかと理解できないかもしれません。

もう一つ、この文章で間違ったのは、「glad」の"l"を"r"と勘違いしたことでした。参考書に書かれていた単語は当然「glad」だったのですが、私は参考書を見ながら書き写したにも関わらず、最初は「grad」と書いていました。読むときには"l"と"r"の発音の違いを意識しているけれど、書く際にはうかつにも日本語的音だけで思い出して書いてしまったのです。
それになんとなく「うれしい」という感情は、高鳴りを持つ感情だと感じるので、少し力が入る"r"の発音の方がしっくりするという、私の勝手な感覚も手伝って「grad」と思い込んでいたのです。

辞書サイトのweblioで見てみると、「glad」は『ある物事に対して直接的に抱く感情で,一時性が含意される.『うれしく思っている』という継続状態が強調されれば「happy」が使われる.叙述的に用いるのが基本」となっていました。確かにうれしいという感情はそのときに生じる一時的な感情で、うれしい気持ちが継続すれば「happy」など他の単語の方が合っているのかもしれません。
そして、「叙述的に用いるのが基本」となっていましたが、叙述的とは? weblioで調べてみると「ある対象について『~である』と表現する方法。特に、英文法における形容詞の用法で、限定的用法に対して用いられる。」と、英文法の形容詞の用法であるとなっていました。「?・・分かったよね。」と自分に言い聞かせました。
形容詞は通常、名詞を修飾する言葉ですが、ある対象を「~である」と言い表すことで、「I am glad」 と使うということのようですね。なんとか理解しました。
次は「限定的用法」についても調べたいところですが、一応目的は理解できたし、いつも調べていくとキリがなくなるので、ここで終了としました。

今まで適当にできていたことに感謝すると同時に、文法が苦手だった自分を改めて思い出しました。


*タイトル写真は、小さな子どもの泣き声や笑い声が響く小さな公園。
小さな頃には環境の中で文法を介さずに言語を使える能力があるようだけれど、小学校入学頃からはそれも難しくなるらしい。学ぶことはある意味ルールを知ることだけれど、そこには例外があることを知るのも大事なんだろうな。

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