私たちは、それぞれに生きている

最近、翻訳した文章の中で
「違い」を「それぞれ」と訳したことがあった。

「違う」という言葉に断絶感に似たものを感じたからだ。

・私とあなたは違う価値観を持っている
・私とあなたはそれぞれの価値観を持っている

「それぞれ」の方が
お互いを認め合うニュアンス
感じられると思ったんだよなぁ。

私がこれまで生きてきた42年間。
たったの42年間。
でも、毎日生きてきた、42年間。

私が学んできたのは、この「それぞれ」という概念だった気がしている。

そのことについて文章にしておきたかったから
このnoteを書き始めたんだけど
ちょっと長くなっちゃいそうだから
またにしようかな。

でも、言葉にしなくちゃね。

だって、すごく、分かりやすく、終わるから。

自分から出てきた言葉って
心のしこりを一気に溶かしてくれる。

お仕事で訳していた文章だったけど
「それぞれ」という言葉が
私の中から出てきたことで
一気に、晴れ渡ったのでした、心が。

それぞれだ。

ものの捉え方。
歩んできた人生。
背負っているもの。
好きな食べ物。
好きなアイドル。
愛情の表し方。

何もかも、それぞれだ。

私たちは、それぞれに生きている。
それを知って、すごく生きることが楽になった。

この話の続きは、また。

Thank you for being you.
あなたでいてくれて、ありがとう。


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