６０歳以上限定おひとりさま海外旅行について
私は56歳まで一度も海外旅行に行った事がありませんでした。初めて行った先はニューヨークでした。海外は危険でひとり旅は怖い、英語が十分話せないという60歳以上の方に私の経験を通して何かお役に立てる事をこのノートで発信できたらと思います。
ニューヨークを選んだ理由は、好きな洋画の舞台になっていたからです。それではまず用意するものは、中学英語の教科書と教科書ガイドです。1年生と2年生の教科書とガイドを用意しましょう。色々種類がありますが、英語の語順通りの訳が書かれている sunshain 開隆堂 がお勧めです。Amazonや教科書を販売している書店で購入できます。日本の英語教育について賛否両論ありますが、少なくとも私は中学生に英語を教えていて中学英語を勉強するのが英語の基礎の基礎、日常会話とか英会話とかTOEICというのはその次だと思います。本屋に行けば、それこそ山のように英会話の本が売られていて、いかにも３ヶ月や６ヶ月で英語ペラペラになりそうな夢を与えてくれますが、どれも私には合いませんでした。
私は中学英語で、ドイツ、ロンドン、パリ、スペイン、韓国、カンボジア、アイルランド、アイスランドを観光し、ニューヨークには約２年間滞在しました。全てひとり旅で単身ニューヨークにアパートを借りて住んでいました。日常生活で不自由はしませんでしたが、銀行と病院だけは専門用語が必要なので通訳サービスを受けました。本当は英語の勉強のために通訳サービスを受けたくなかったのですが、私の英語力では厳しいと判断されたのだと思います。
海外旅行で何事もなかったかというとそうでもなく、色々ハプニングはありました。パリで携帯を盗られたり、アイルランドでeチケットを無くして入国審査官に搭乗を拒否されたりして、大変な目に遭いましたがなんとか乗り越えて無事帰国できました。ドイツでは、少し搭乗口で友人とLINEをしている間に搭乗口が閉鎖されて、目の前に飛行機がまだ停まっているのにも関わらず、いくら抗議しても乗せてもらえなくて、次の飛行機で夜の11時頃にやっとドレスデン駅について、人影まばらな駅の公衆トイレに入るのがとても怖かったです。航空会社にもよりますが、ルフトハンザドイツ航空は時間に厳しいです💦私が、大変時間にルーズなだけで、みなさんは飛行機に乗るときは搭乗時間をきっちり守りましょう😀
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