【人生初】超痛かった…
ちゅーことで
前略
人生で初めて救急車で運ばれました。
(大丈夫でしたよ!!!)
そんでこの文章はこんなんあったよってだけでなんかだれかとかどっかを責める意図は一切!これっぽっちも!一ミクロンも!ありませんので!!!それだけは!!!!
でもオチはないよ。
左側が痛い
ウィークデーのど真ん中くらいだったと思うのですが、左肩、左腕、左脚などなどとりま左側が痛い状態となったわけでございます。
で、この時私の脳裏に浮かんだのは
「よもや五十肩再び?!」
だったわけです。
三十路ちょいで五十肩…
ここで少しばかり脱線ですが、2、3年前くらいに五十肩を患いまして。
五十肩って五十路になるわけじゃないんだと…
で、その関係で整骨院通いをしているんですね。
私の場合は左側の筋肉が縮こまってしまって固まる…という状態になり、結果肩関節が癒着する…という事態だったようで
今回ちょうど休日に整骨院予約を入れていたので診ていただいたところ、また左側が縮こまっていると…
筋肉をのばす施術をしてもらい、痛みもましになり日中過ごしたわけですが…
深夜(ほぼ)3時の激痛
まあ確かに日中から寝る前にも息を吸うとあばらが痛かったし、何なら左側が痛くなったあたりからずっとじわじわ痛かったとも。
布団に入り寝ようと目をつむり…痛すぎて眠れない…
結構爆睡型なので寝入ってしまえばてこでも起きない(危ない)タイプなのですがその私が眠れない。
これはさすがにまずいのではと思い#7119相談ダイヤルへ
症状と近況を伝えたところ
「痛みが数日続いてかつ強くなっているところをみるに、診てもらった方がいいと思いますよ。ご自分で行けますか?連絡先お伝えしましょうか?」
とのことで(結構記憶ウロ)病院二つの電話番号をいただく。
(結果的に)たらいまわし的なあれから最終手段
正直意識自体ははっきりはしていたのですが、まあそれだけに痛い。
痛みにあえぎながら一つ目の病院へ電話、(症状説明までできたかは忘れた)今までこの病院で受診したことはあるか聞かれる。ない。
「すみませんー。うちは初診の救急は受け付けてないんですー」
受け付けてないなら仕方ない…
もう一軒。
つながり、症状説明をすると(理由は忘れたが)電話を変わられるとのことで保留になる…そして途中から保留の音楽がなぜか呼び出し音に変更…(機器トラブル?)10分待つも呼び出し音が鳴り続けたため一度切り再びかける。かかった。先ほどまでの状況説明と症状説明再び。結果
「聞いた症状から循環器内科以外の要因も考えられますので、もっと総合的に診てもらえるところのほうがいいと思います…すみません」(細かいところはウロ)
施設が足りないなら仕方ない…でも連絡先聞けたところ両方アウトだと…
他に何か…
訪問医師サービス…(ググった)ずっと痛いからもうかけてみよう…
かかった、症状説明
「こちら医師訪問サービスの窓口ですが大丈夫ですか?」
はい。
「では現在訪問できる医師がいるか確認いたしますので住所をお願いします」
結果
「もうしわけありません…現在そちらの地域で訪問できる医師がおりません…」
そうですか…わかりました…
お分かりかと思うがこの時点で結構心折れてる。でも診てもらった方がいいって言われたし…ずっと痛いし…まともに息吸えないから気持ち悪いし(なんならちょっと泣いてた)
この時点で最初に相談ダイヤルにかけてから約30分経っている。
もう手段も思いつかなくなっているため、最終手段119にかけることになったのでした…。
最終手段発動
ゆーてしょうみかけたくなかった。
色んな理由があるけど、それでもかけたのは叔父も祖父も心筋梗塞で亡くなってたってあたりで私だって怖いので…というあれなのですが…
「消防ですか?救急ですか?」
救急です。そして症状説明息をするとあばらが痛くて眠ることもできない。さらには気持ちわるい…(文字にするとたいしたことなさそう)住所聞かれたので住所つたえる
「今救急車行きますからね。鍵開けて楽な格好で待ってて下さい」
少し安堵。
玄関のカギをあけ、玄関で待つ(着替える気力なんてないので寝間着のスウェット)しかし冷えてくる。あと財布とかももっていかないといけないな?と思い返し財布突っ込んでる鞄をひっつかむ。そしてここで(あ、上はともかく下はスウェットのままだと寒くて死ぬな?)と伸びきったジーパンに着替える。そして上着を羽織り再び待つ。
救急隊のみなさん到着。
とにかく痛くてヘロヘロしているものの意識ははっきりしてかつ立って歩ける状態のため、玄関のかぎも占めて体を支えてもらいながら救急車へ。
心電図と指の静脈からの酸素量計測?をしつつ問診。
確定的な診断材料がないため(肋間神経痛が一番可能性高そう)総合的に診てもらえるところに搬送しますとのこと。了承。このタイミングで家族の連絡先を隊員の方に知らせる。(ケータイ持っててよかった)
搬送されたよ!
ということで運ばれました。冬の夜なのでずっと寒いです。そして相変わらずずっとあばらが痛いです。なんだったら息吸うと痛いのでまともに吸えませんつらいです。でもやっぱり寒いです。
意識が落ちたらだめだったんだろうけど、意識落とせないのがつらかった…。
ってことで救急病棟へ。
左側のあばらなので即心電図の電極を設置される。そして(確か生理食塩水)の点滴、そんで心臓エコー。当たり前だが胸の上までべろーんとめくられる。正直ずーーーーーと痛みが続いている状態なので、恥ずかしいとかないし(エコーの機材がまあまあごりっといって追加で痛かった)あれだったんだけども、それよりなによりさっきからずーっと書いてる
寒い!
腹が!腹が冷える!!
わたしはおなかよわめにできている…!!!ひえるとすぐおなかこわす!!!
ということで寒さを訴えお腹までは布団をかけてもらいぬくぬくを死守。(それでも寒かったんだけど)
エコー終了後、右側肘裏から採血(血液検査のため)。
その辺のタイミング(だった、と思うけどウロ)で近所に住む家族到着。
顔を見てちょっとホッとするも妹がこの辺の異常事態に特に弱いもので申し訳なさMAX。
そしてしばらく検査結果を待つため点滴されて寝る(眠れない)
寒いので布団はめちゃめちゃかけてもらった。
結果はいかに。
「胸に関する急を要する病気、例えば肺気胸、心筋梗塞などを調べましたが、該当しませんでした。実際救急で運ばれる方の何割かは、後日『よくわかんないけど治りましたわ』ってなりますので、現状大丈夫だと思われますよ。おうちに痛み止めはありますか?カロナールとかでもいいんですが」ロキソニンあります「ロキソニンでも大丈夫ですよ。痛み止め飲んでもまだ痛かったら病院かかってくださいね」(大体こんな感じのことを言われたけど、詳しくはウロです!)
とのことで、今は大丈夫ということに。
点滴抜いたり、帰れるよう準備をする間に財布を両親に預け支払いを先に進めてもらう。
ずっと横になっていたのでベッドの支えで(起き上がるベッドね)しばらく座る(安心したものの痛いのは継続している。)ここでトイレに行きたくなる私。支払いが終わったので母上に案内されトイレへ。そして生還。よろよろしながら父の運転する車で帰宅。
車内で家族に経緯説明。帰り着きロキソニンを飲むためカップスープを飲む(しかし途中でおなかのほうの腹痛に襲われトイレに行ったりする)なんとかロキソニンを飲みかけぶとんを4枚(もこもこパーカー+毛布2枚+掛け布団)かぶり寝入ることに成功したのでした…。
いのちだいじに
結局救急車呼ぶ羽目になったしド深夜に家族召喚することになったしいもーとをおろおろさせてしまったのがもう反省しきりなのですが、診断を受けられたのはほっとしたなと。
とりあえず、翌日が休みでよかったとおもったり命大事にしないとなとおもったりした一夜でした…(眠れたのは6時頃でした…)
みんなあったかくしてね。