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【元旧帝大生が教える】浪人生が大事にすべきこと4選
こんにちは。sumijです。
今回は、筆者も経験した「浪人」について、大事にしてよかったこと、その中でも特に重要だと思うポイントを4つに絞ってご紹介します。
この記事は、これから浪人する方、もしくは浪人しようか迷っている方に見ていただきたいです。それではいきましょう。
1.一緒に頑張る仲間はとても重要。
まず最初にお伝えしたいことは、一緒に頑張る仲間はとても重要ということです。
人は自分が思っている以上に周りに流されてしまう生き物。
ですので、あなたが浪人中どんな仲間と一緒に過ごすか、が超重要です。
勉強を人一倍頑張っている人と友達になり「あいつが頑張っているから僕も頑張ろう」と思える仲間を作りましょう。
仲間を作る一番良い方法は、大手予備校に通うことです。
予備校では志の高い仲間とたくさん出会うことができます。
筆者は遠方で寮生活をしながら大手予備校に通っていたため、最初は知り合いがほぼいませんでした。
ですので最初は一緒に頑張れそうな人に声をかけ、積極的に友達になりました。
仲間に恵まれ「あいつが頑張っているからわたしも頑張ろう」と鼓舞しあい、お互いに無事、第一志望に合格しました。今でも時々出会って近況報告をする大切な友達です。
逆に最初は仲が良かったけど、塾帰りに頻繁に遊びに行ったり、あまり真面目に勉強をしない人とは途中から距離を置きました。
そんな人達とはたった一年の付き合いと割り切って、勇気をもって取捨選択しましょう。
2.回答を暗記するまで復習・復習・復習。
長いようで短い受験期間、大事なのは「次に同じパターンの問題が出題されたとき、絶対に解けるようにする」ということです。受験勉強とは、このように自分の中の解法のストックを増やし、解けない問題を1つずつ潰していく作業です。
どんな天才でも、初めて見るパターンの問題は解くことができません。解けるとしたら過去に解いた問題の応用です。
ですので、一度出会った問題は次見るのが受験本番かもしれない、と常に想像し回答を暗記するまで何度も復習しましょう。
受験生が必ず受験する模試は、各予備校が傾向を分析・研究しつくした良問が厳選され出題されています。模試を受けたらそのままにせず復習を行うことで、最新の傾向を踏まえた受験勉強が効率的に行えます。
3.祝日も休日もとにかく勉強。
浪人生の本分は勉強。授業を真剣に受ける・とにかく復習をする。それ以外は短い浪人期間には必要ありません。
筆者の周りで合格した人の傾向は、最初から最後までとにかく勉強した人です。
失敗パターンとしては、夏休み前に模試で良い判定が出たため(現役生がまだ本格的に受験勉強を始めていないため)余裕を感じ、スタートダッシュが遅れたまま夏休みに突入。じっくり基礎力を付ける時間の取れないままあっという間に秋・冬になり失敗。
一年は長いようでとても短いです。こんなに苦しい1年はこれまでなかった!と思える1年にしましょう。
4.浪人してまでも行きたい大学、夢があるあなたは素晴らしい。
現役のときあなたの周りにいた、熱い思いもなく入れる大学にとりあえず入る人と比べると、あなたのように浪人してまで行きたい大学、勉強したいことがあることはとても素晴らしいことです。
浪人は多くの人にとって辛く孤独な時間です。些細なことでことで落ち込んだり、孤独感にさいなまれたりすることが多いです。
ですが、こんな苦しい思いをしてまでも夢に向かって努力しているあなたは素晴らしく、だれよりも立派で活躍できる人間になれます。自信を持ちましょう!!
筆者は大学入学当初、浪人したことをなんとなく恥じていましたが、想像以上にかなりの数の人が浪人を経験しており、恥じる必要なんてないなと感じました。
しかも彼らは現役で合格した人よりも、成績だけでなく、勉学や部活動などへのひたむきさや熱い思いを人一倍持っている人が多かったです。
大学に入っても社会に出ても、その熱い思いがあればどこでも大活躍できます。
今回は浪人生に大切にしてほしいこと4つを紹介しました。下記に4つをまとめます。
一緒に頑張る仲間はとても重要。
回答を暗記するまで復習・復習・復習。
祝日も休日もとにかく勉強。
浪人してまでも行きたい大学、夢があるあなたは素晴らしい。
浪人はつらく苦しいですが、辛ければ辛いほどあなたが自身の夢に近づいている証です!
ぜひ参考にしてみてください。