2021/6/26(Sat.) 2021すみいきvol.4?活動レポート〜久々にみんなに会えました😀〜
5/8(土)のトライアル調査以降、緊急事態宣言の発令により「中止」の判断をせざるを得なかったすみいきの定期活動。
6/21(月)の緊急事態の解除を受け、本日約1ヶ月半ぶりの活動を実施致しました^_^
そんな素敵な日でしたが、カバー写真が少し意味深...ですね...?😲
さて、今日の定期調査の様子について、以下のレポートをご覧いただければ幸いです♪
リスタート
1ヶ月半も活動休止していたので、そもそも活動を再開するにしてもどれくらいの人が戻ってきてくれるのかとても心配していました...(トライアルも終了していたし)。
いつもの駐車場に着くと、初回から参加くださっている方の顔を目にして少し安心。また、隊員の方のご紹介で初参加のご家族とも出会うことができ、活動を再開できたことを実感しました。
まだまだ配慮しなければならないことはたくさんあると思いますが、今日がすみいきリスタートの日となりました。
参加者の方々のスキルを高める
トライアルの活動では、フィールドの雰囲気を感じ取ってもらうことに注力していましたが、今日からいよいよ本格的な活動へのシフトを意識していました。
とは言ってもいきなりレベルアップは難しいので、
活動の中で「観察して→比較して→検索して→分類して→整理して→活用する」のサイクルを自分たちで回せるようになることを意識しました。
今日は「観察」に必要なスキルの獲得を目指して今日の活動を行いました(というしばらーくはずーっとここですね)。
飛翔昆虫捕獲のための網の振り方を簡単に伝え、トンボ捕りで実践しましょう!という流れに。
子ども隊員はなかなかうまく網振りできていませんが、すぐにコツを掴んでトンボを捕りまくる大人隊員の姿がありました。
捕ってみて、触ってみて、近くで見て…とにかく五感をフル活用して初めてわかることも多いのですね。
網振りスキルはすみいき隊員としての必須スキルになるかもしれません(^。^)
↑隊員の方から「〇〇検定」みたいの作って欲しい!という要望受けていたので、捕虫スキルに関して近日中に検定なのか、級なのかは準備してみようと思います(オニヤンマ捕獲で網振り1級みたいな)。
⬆︎子どもの網振りもかわいいですがね(╹◡╹)このあと「ケースに入れて〜」の声がかかるのはデフォルト。
↑今まさに羽化しようとしている。
アメンボが見たくて...
捕虫スキル向上のために大人も子どもも思い思いの過ごし方をしていた頃に事件は起きました。
僕の耳に届いた「キャァ〜!!」という声。
すごく珍しいいきものを発見したのかも!?という少しの期待感の裏にあったのはものすごい嫌な予感...。
予感は的中。
子ども隊員の2名が頭から池にボチャーンと落ちてしまいました💦
近くにいた保護者の方の咄嗟の判断で2名ともびしょ濡れになった程度で済みましたが、水深が1m程度の池だと考えるとゾッとします。
4月のトライアル調査時にもキワドイ子ども隊員の動きは見え隠れしていましたが、本当にこういったことは起きるのです。
今日のこの出来事で、僕自身のリスクヘッジの甘さを痛感したと同時に、あの場にいた全ての人の学びの機会となりました。
池に落ちて泣きじゃくる隊長息子に話を聞くと、「アメンボ見たかった〜!!!😭」と話していました。
↑池に落ちてビチャビチャになってしまいましたが「まだ虫捕りする!」と話していました。この後一旦お着替えタイムへ。
↑現場の写真
採集→飼育のそのあとは...?
水ボチャ事件後もいきもの探しは続く。
大きく育ったミズバショウの葉の元にガサガサと動く影を発見!
隊長が一度取り逃してしまったものの、別のお父さんが見事捕獲!
みんなでじーっくり観察しました。
お腹が少し大きいように見えました。
捕まえた後には重大な選択が生まれます。
自然に返すのか、責任を持って飼いきるのか。
これはカナヘビに限定したものではなく、フィールドで出会う全てのいきものに共通です。
すみいきの活動を本格的に実施しようと考えたきっかけになった「澄川のゲンジボタル」の話題が脳裏をよぎり、カナヘビちゃんのことについて子ども隊員くんとそのご家族と少しだけお話しをしました。市民・地域の方とこういったリアルの話ができてとても満足でした。
今後どんな選択をするのか、見守っていようと思います👀
7月の活動予定
6/26(土)現在、以下の日程で活動の実施を予定しています。
①7/10(土)9:45-12:00
②7/24(土)9:45-12:00
③7/27-30のどこか 19:00-20:30
※③はSUMIKAWAホタルNIGHTのイベント予定
別途チラシを作成しますので、そちらもチェックいただければと思います^_^