コーヒーフェスティバルに行ってきた話|改めてわかったこと
今日は、「Japan Coffee Festival」に行ってきました。会場の鈴鹿青少年センターの活用を考えるという社会実験。そこに「珈琲でも飲みながら」という要素が加わる感じ。
来場された方のどれくらいがこの趣旨に沿っていたかはわからないけど、珈琲が美味しかったから僕はそれだけで参加してよかった。
10店舗近くのコーヒーショップが出店きていたけど、なるだけ、三重県のコーヒー屋さんのコーヒーを飲もうと思って参加。いつもSNSでチェックしてるお店が出てたから店舗に行く前にお会いできて、珈琲が飲めてより一層、そのお店に行きたい熱が高まったのはいうまでもない。
行きたいお店見つかる
特に、「サンパチ珈琲焙煎所」さん(←写真1枚目)と「SEROW coffee」さん(←写真2枚目)は良かった。どちらも店舗に近々行きたくなった。
こういう珈琲のイベントは珈琲好きにはめちゃくちゃありがたい。周りにみんな珈琲好きが集まってるし、新しい珈琲屋さんとの出会いもある。
喫茶すみへいという店主としてではなく、いち珈琲好きとして、すごく楽しい人を過ごせた。社会実験として、施設の有効活用を考えるのが今回来場者に問われていたけど、個人的に「宿泊室での喫茶店」はすごくよかったと思う。二段ベッドがいい感じに客席になってたし、木で作られた部屋がなんとも落ち着く。
特に「Yeti Fezenda COFFEE」さんの空間がとても好きでした。
お店をやる際は、この空間体験が参考になりそうだったので思わず写真を撮りまくってしまった。
珈琲そのものではなく
改めて、感じたのは珈琲そのものではなく、珈琲の味はもちろん、店主の雰囲気、ブースやお店の内装、雑貨諸々、そういった体験が好きなんだなぁということ。
どこ産の豆とか、煎り具合、挽き目、淹れ方、、そういったことはもちろん好きだし興味はあるけど、僕はそこではないと改めてわかった。
だから、珈琲好きがこうじて始めた喫茶店もそういう感じだし、僕はそういう体験みたいなものをみんなに提供しているんだなとわかった。
この感じで今後もやってくと思う。一杯にかける想いは珈琲屋さんそれぞれ熱いものがある。それはもちろん大事だし、僕も追求はしていく。だけど、それを前面に出すのではなくて、「珈琲一杯で繋がる時間や空間をいかに素敵なものにするか」みたいなところに僕はすごく興味がある。
そんなことを今回のコーヒーフェスティバルで考えました
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