お返事ありがとうございます|本音と建前
返答が遅くなりました…
だいぶ時間が経ってしまい、「早く書きたい、忘れぬうちに」とは思いつつも、本腰据えるまでにウダウダとしてしまうのが僕なのだ。
前回、noteにてこんな記事を書きました。
「割引券から考える、「常連さん」とは何かについて」2021.6.1
以下、そのnote記事に関する話題なので、まだ読んでないという方は上のリンクをタップよろしくです。
質問へのお返事がありました。
記事の最後に、お店をされている方に質問をなげかけました。すると、ご夫婦で和食店を経営されているグミさんが記事で答えてくれました!
グミさんは何がきっかけだったか忘れてしまったけど、SNSでチェックしている方。特にグミさんの書くnote記事はとても面白くて興味深い内容ばかり。内容が具体的ですごく気づきがあるんです。
飲食店をされてる、もしくは今後やってみたい!という方は読むのをお勧めします。
グミさん、ありがとうございます!!
そして、ご返答が遅くなってごめんなさい。
グミさんの記事はこちら↓↓↓
答えづらい質問だったよなぁ…
率直な感想として、答えづらい質問だったろうなぁです。自分の記事を書き終えた時にもなんとなく感じていたことですが、グミさんの記事を読みながら一層それを感じました。
お店の裏側って言いたくないし、お客さんには伝えたくない部分だと思うんですよね。
本音と建前。
僕のイメージでは本音の部分って「その辺は聞かないで、わかるでしょ?」みたい感じ。あまり言葉にはしたくないところ。
「販促」とか「集客」「客単価」とか飲食店では普通に使う言葉を出すと、やっぱり内容がリアル過ぎでお店での過ごし方に影響を与えてしまうんじゃないか?と思う。だから、あまり言いたくないし、聞かれたくない。
…のに、僕があんな質問をしたもんだから。優しいですね。
記事を読んで、すごく具体的でかつ、すごくわかりやすかったです。
僕が書いた内容をさらに因数分解してくれてるといいますか、、より実践に沿う形で言葉にしていただけたことで、考えないといけない話題を再度提供してもらった感じがします。
僕は「割引券=販促」というざっくりとした表現をしていたので、事柄の深堀りはまだまだだなと実感しましたね。
このエピソードは僕としてはものすごくほっこりした。
夫がうっかり使用期限を記入するのを忘れていて、発行から何年もたったあとに、わりと顔馴染みのお客さまが「これ使える?」といってしわくちゃになった割引券を出してこられたことがありました。
「しわくちゃ」という表現になのかわからんけど、普段、”定価”で買ってくれてるものを、わざわざ割引券を出して購入してくれる一連の流れがなんとなく、ジョークを込めてるんじゃないかと、僕は思うんですよね。実際はわからんけど。
実際のところ
僕は、小規模ではありますが、コーヒースタンドをやっていて、お店側の立場として、この割引券について考えることもあったけど、こと先日書いたnoteに関しては完全に“お客さん目線”で書いた。
書き終わって、グミさんの記事を読んで、お客として僕がこう思っているということは、店主としてそういうお客さんにきてほしいと思っているんだなと再確認した。
そう考えると、ゾッとしてしまった自分がいるんですよね。
「割引券使わないでよ」「値下げしないよ」「週末は来ないで」「平日がいいな」「キャンペーンするけど来ないでね」みたいにも取れる。
あぁ、めちゃ怖い。お客としてこうあってほしいと思う反面、自分はそう思われたいということの表れなんだろう。
上のようなことを思っていないかと言えば嘘になる。ん〜、どんだけ上からなんだよ!
ただ、うまく頭の整理ができていないのも事実。
向き合いたくないところってのは、逆の立場になって考えてみると案外シンプルな答えが返ってくるのかもしれないな。
長くなったけど、ここ最近考えてたことを書いてみました。また「常連さん」「個人商店」については書く予定です。
それでは、また〜
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