【中小企業診断士2次試験】事例Ⅰを振り返る
事例Ⅰの勉強時間
私は今年一次試験をパスしたのですが、当日まで一次試験対策しかしてなかったので、二次試験対策は8/10頃から始めました。勉強時間は平均より少し少ないくらいなのかなと思います。4つの事例の中では事例Ⅲの次に嫌いでした。笑
ファイナルペーパー
再現答案
第1問
【振り返って】
強み弱みを「分析せよ」というところを深読みしてしまった感じがします。なるべくアウトプット(商品や認証)ではなく、その裏側にあるものを書こうと思いました。苺なり有機野菜なりは最終的なアウトプットであり、それらを生産できることが強みと捉え、「経験豊富」「連携」「外部環境に対応」をキーワードとして盛り込みました。②は苦渋の対応です😌
第2問
【振り返って】
少し事例Ⅲのような印象があった問題。新規就農者を「獲得し」「定着させる」施策が求められていました。
個人的に皆さんの再現答案を読んでいいなーと思った施策は、下の2つでした。
・インターンシップ
就職前に仕事を理解しておくことが、就職後の仕事に対する印象とのギャップを低減しそう。
・突発対応に対する手当の支給
これは勉強したから捻り出せるかというと少し難しい、、、
振り返って私が書いたのは下記の3つです。
①フレキシブルな労働時間
②マニュアル化とOJTの充実
③地域の農業関係者と親交を深める
読んでて思ったのはこの職についた人が、
・仕事に自分のライフスタイルを合わせに行かないといけない(プライベートが振り回されそう)
・見て盗めの文化で職場の人が冷たく感じる
・農業に興味はあったのに孤独感
みたいな問題を抱えるんじゃないかなと思いました。
そういった意味で「仕事」が「人」に合わせにいって、疎外感なく働ける環境が必要だと思いました。
第3問
【振り返って】
ポイントは3つあったのかな思います。
①依存度を抑えること。
②新品種の生産を行うこと。
③上記2つはあるものの、関係性を維持すること。
専用担当者と専用ラインを設け、業務集中により効率化(規模の経済が働くイメージ)について具体的に書けたのは良かったと思いました。
第4問(1)
【振り返って】
正直何書けば分からなかったです😌
常務の娘は少なくとも生産に長けた人材ではなく、将来トップマネジメントを担うということだったので、生産は別の人に任せながら経営と得意なことに注力するイメージで回答しました。
第4問(2)
【振り返って】
事業承継は来るだろうなと思っていて、来たらマン振りしてやろうと思っていました。なので書くことはストレスがなかったのと、新しい体制になる中で「組織活性化」と「新しい企業風土の醸成」は入れ込んでやろうと思っていました。人員配置については答えになっているかはわかりませんが、農作物ごとによって収穫の時期が違うと思ったので「地域との連携で人員不足に対応」としました。大原さんの第2問に私が言わんとしたことがうまく書かれていて、「繁閑に応じた相互の人材融通」と表現されていて「なるほどな〜」と思いつつもこれは私には書けない表現だと思ったのでした。😇
事例Ⅰ全体を振り返る
問題をぱーっと見回したとき、
「うわっ、農業法人か〜😇」と思いました。
前半40分で問題文読み+解答骨子の作成、後半40分で解答作成のタイムスケジュールで組んでいましたが、実際に回答を書き始めたのは45分くらいだったと思います。70分くらいには回答欄を埋め終わり、メモを残しながら見直しをしました。4つの事例の中ではまだ出来た方なので、比較的ポジティブに振り返れましたが、本当の地獄はここからでした😂何とか60点は超えていてほしいです。泣
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