孤独は仲間のためにある
下重暁子さん著「極上の孤独」という本の存在を最近知って、今読み進めているところです。
”孤独”であることの強さや美しさなどを説いている本なのですが、内容に関して全面的に同意です。
UVERworldもライブで「孤独と向き合って、自分の生き方は自分で決めろ」と言っているように、”孤独”は人生に必要な要素だと思っています。
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本の中で書かれているように、周りと同じことをしていては孤独の時間は生まれません。
決断を他人に委ねていては、いつまでたっても自分で決断できません。
それすなわち、誰かと一緒の人生を送っていることに他ならないのです。
僕が思うに、強い人は必ず孤独な時間を作っています。
自分と向き合って、自分で答えを出す習慣を持っています。
そうすると、今まで一緒にいた人との時間が短くなったり、今まで会っていた人と会わなくなったりするものです。
要するに、人間関係が変わってしまうということ。
ですが、これは悪いことではないと思ってるし、人間関係を本当に変えてしまいたいと思う人は少ないのではないでしょうか。
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孤独と向き合うと、周りと距離を置くことになる。
今まで一緒にいた人とは違う人と時間を過ごすことになる。
それは、避けているのではなくて、じっと耐えているのです。力をつけて、来るべきときにまた迎えにいくときに備えて。
周りと同じ時間を過ごすことを減らして、自分自身に魅力を付けようと一人で努力する。その結果、今まで以上の自分になって周りを照らしたいのです。
だから、避けるのは嫌いだからではなく好きだから避ける。もっと好きになってもらうために。
そのために、今までの日常を犠牲にしているのです。
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周りと違うことをしている人は、本当に周りのことを思ってやっている。
今までの幸せを犠牲にして、さらなる幸せを迎えに行くために。
だから、孤独の時間は大切にしなきゃいけないと思いました。
誰もが送る日常を犠牲にして
咲かす花は美しい
ただそれを見せたくて
また僕は太陽に手を伸ばす
AWAYOKUBA-斬る/UVERworld