【Fight for Liberty/UVERworld】進むと決めたら振り向かない
人間は、ついつい逃げ道を探してしまう生き物です。
言い訳の材料を初めから用意して、挑戦しない自分を許そうとしがちです。
挑戦したいのにしないのは、「挑戦できない」のではなく「逃げ道がちらついてしまう」のが大きな要因かもしれませんね。
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なぜ人間の心というものはそうさせてしまうのか?と考えてみたのですが、
ズバリ、誰の心にも棲んでいる「まあいいや」精神だと思いました。
その「まあいいや」精神は、コンフォートゾーンに入ったときに一番感じやすいものだとも思いました。
コンフォートゾーンとは、和訳すると「快適な範囲」です。
つまり、自分が不安にならない範囲です。
自分の家には知っている人しか住んでいないし、自分たちが把握してる限りの物しか置いていません。
また、今の職場なら知っている人しかいないし、与えられる仕事も想像の範囲内のものばかりです。
要するに、コンフォートゾーンとは自分が想像できる範囲の世界です。
コンフォートゾーンにいれば想像の範囲内の事しか起きないし、そんなに大きなミスも起こりません。
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これだけ聞くといい環境のように聞こえますが、コンフォートゾーンには最大の欠点があります。
それは、
自分の成長を阻害してしまう
ことです。
想像できる範囲の世界にいては、想像できる範囲のことしか起きません。
また、想像できる範囲の道しか見えません。
それに慣れてしまうと、想像の範囲がどんどん狭くなっていき、狭い範囲の中で自分の未来を描いてしまいます。
つまり、「まあいいや」となってしまうのです。
コンフォートゾーンにいるとき、自分をその環境まで連れてきた過去にしか目がいかなくなり、
過去を正当化するためだけにそこに留まるという選択を取ってしまいがちです。
それはつまり、後ろを見て自分の今に納得しようとしている行為です。
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ですが、自分の描きたい明日は必ずしも想像の範囲内にあるとは限りません。
今いる環境から飛び出さないと掴めないものかもしれません。
自分の見えてる範囲の世界は非常に狭いことがほとんどで、その外には自分の知らない世界が拡がっています。
だから、未来を見ることは前を見ることで、
前を見ることは自分の想像の範囲を超えていくことです。
進むと決めたら、過去(後ろ)にすがることなく、
拡がる未来を信じて未来(前)に行きましょう。
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僕の大好きな曲である『Fight for Liberty』は、いつも強烈なメッセージで背中を押してくれます。
人生が二度あるなら
こんな険しい道は選ばないだろう
でもこの一回 たった一回しか
チャンスが無いのなら
何もかも諦めて生きていくつもりはない
後ろに明日はない
力を宿せWAR
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