帰りたい街、帰りたい家があるのはいいことだ
宮城県石巻市在住のすみだです。
これまで石巻に縁がなかった人が来たら、その沼にハマっていく現象を #ぐるぐる巻き と名付け、その布教に尽力しています。
ぐるぐる巻きになった人たち↓
先月移住してまだ2ヶ月目なのですが、今月は外出が多く、石巻にいるのは月の半分以下。
特に、13日から24日まで各地を巡っています。
福岡・田川&博多→岡山・津山(今ここ)→静岡・熱海→神奈川・横浜→千葉・館山→石巻、という感じ。
予定に予定が重なって、気付いたらこうなっていました。
このほとんどが仕事での予定で、全ていい機会になっているのは間違いありません。
しかし、今の僕は、早く石巻に帰りたくなっています。
ホームグラウンド、という意識が強くなっているのでしょう。
思えば、直近1年間はこの「ホームグラウンド」という意識が全くありませんでした。
愛媛・松山で自分の会社を、静岡・下田で別の会社をやっていたのですが、同時に多拠点生活をしていて、「一旦家とかホームグラウンドとかいう意識は忘れよう」というぐらいの気持ちでした。
それが良い悪いって話ではなく、オススメしたいわけでもありません。
ただ、ここに来て、「帰りたい場所があるっていいことだな」と改めて気づけたのです。
それがない状態が1年間続いていたので。
石巻に帰ったらあのカフェにも行きたいし、あの公園からのあの景色も見たいし、自分の家でご飯を食べたいし湯船に浸かりたいし、ジムで筋トレもしたいし。
そう思えるのは、きっといいことだ。