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「一度も間違いのない生き方」こそ間違った生き方、と受け入れるために必要な「弱さ」

僕が大好きなUVERworldの『ナノ・セカンド』という曲に、こんな歌詞があります。

「一度の間違いのない」そんな間違った生き方望んでるわけじゃない

間違えることのない人生なんて多分なくて、全力で何かにチャレンジしていたら、きっと何かを間違えます。

その間違いを恐れることなくチャレンジし、自分のやりたいことなりたい姿に全力を尽くそう、という意味の言葉です。


僕自身も、最近「間違えてしまった」と感じたことがありました。経営者として、そして人として。

組織として最大限の効果を出すために采配をしなくちゃいけないのに、いくらでも代わりがいるようなことを周りに求めてしまったこと。そして、周りを信じきれていないために上記をしてしまったこと。

久しぶりの大反省に、少しダメージを受けました。今はもう消化できているんですけどね。


だから、「一度も間違いのない生き方」こそ間違った生き方、という言葉に励まされているのですが、そう思えるには時間がかかってしまいます。

絶対「自分は間違ってない」と思いたいじゃないですか?自分が間違ってるなんて思いたくないはずです。

でもそれを受け入れる必要があり、求められるのは「弱さ」だと考えています。自分の非を認め、自分を曲げられる「弱さ」が。

それでいて「一度も間違いのない生き方」こそ間違った生き方だと気付けるのかもしれません。強さと弱さは表裏一体。

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