心は世界の共通言語
メディアの仕事をしていると、
「伝えるとはなんだろう?」
「伝わるとはなんだろう?」
といったことを考えるようになります。
伝える仕事をしている身として、伝わってから全ての物事が動く。
すなわち、伝わらないと何も始まらない。
そんな気がしています。
運のよいことに、現在勤めている会社の取材対象者は、色んな会社の社長さんばかり。
想いが溢れる人ばかりが応募してきてくれます。
社長にもなる人なので当然頭のキレる人ばかりなのですが、話が僕の頭にスルスルと入ってくるのです。
めっちゃ伝わるんです。
社内に、社外に自分の想いを伝え続けている人は流石やなと思うばかりです。
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では、なぜそんなにスルスルと入ってくるのか?
僕なりに考えてみました。
想いが伝わる人はきっと、頭ではなく心で話しているのだと。
言葉をパズルのように並べ替えて綺麗に話そうとするのではなく、自分の想いのままひ話しているのだと思いました。
着飾った言葉ではなく、ありのままの言葉。
だから、多くの人が響くようなことを言えるのでしょう。
なぜなら、心は世界の共通言語だからです。
言語は違えど、境遇は違えど、心だけは世界中の誰しもが持っているものです。
だから、社長さんの言葉であっても若輩者の僕も共感することがあるし、その逆もあるのだと思っています。
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伝えるということは心をさらけ出すこと。
目の前にいるあなたに、二度と会えないかもしれない。
だから、心を伝える。
そうして、また会いたい仲間が増える。
伝えるとは、心をさらけ出し、それを共有できる仲間を増やすこと。
そう学びました。
綺麗に着飾るための言葉
そんな物に意味はない
必要ない
捨てろよ
クオリア/UVERworld