ショートコラム【Forever young/AK-69 feat.UVERworld】老いや若さは諦める理由にはならない
若くして成功した人に対して、必ずといっていいほどこんな言葉がかけられます。
「若いのにすごいね」
確かに、若くして成功した人はすごいと思います。
若くして他人が見ていない壁に挑み続けて、その壁を破ったのだから。
ここでは成功者に焦点を当てていますが、
大なり小なり皆さん一度は誰かに言われたことがあるのではないでしょうか。
しかし、僕は、ここでは”若さ”は関係ないと思っています。
なぜなら、当の本人は「”若くして”成功した」と思っていないから。その人にとっての人生の全てだから。
他人にとっては確かに若いかもしれませんが、自分にとっては今までの人生が自分の尺度です。
そして、若い成功者が増えている一方で、こんなことを言う人も増えています。
「自分は若くないから無理だ」
「若いときから始めてなかったから今更遅い」
若い成功者ばかりにスポットライトが当たり、それに対して劣等感を抱く人も多いと思います。
僕にもそういう瞬間が何度もあります。
でも、それは、自分ができない理由を”年齢”のせいにして、自分の傷をなめてるだけではないでしょうか。
成功者にとっても、”若さ”は所詮過去の証明でしかない。
そして、”老い”も過去の証明でしかない。
戸籍上の数字は、挑戦できる可能性を数値化したものではありません。
これからの人生考えると、皆いつだって若者です。
今日は残された人生で一番若い日です。
諦める理由に老いも若いも関係ない。
なぜなら、皆今日が一番若いから。