悩みがある人も強い
悩みがなくて、自分の思う方向にまっすぐ走っている人は本当に強い人だと思います。
それは紛れもない事実で、できればそういう姿になりたいです。
ですが、最近よく思うのが、
「悩みがある人も強い」ということ。
他人に言えないような悩みを抱え、何かに迷いながら生きる毎日も、
強い自分である証明のような気がしています。
だから、悩みがある人こそ自分に自信を持って生きていいと声を大にして言っていきます。
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そもそも、人はなぜ悩むのか?
僕なりに考えました。
悩むということは、何かに対して納得していなかったり、負けたくないものがあること。
モヤモヤした気持ちを抱いているということは、その先に居るキラキラした自分をしっかりイメージできているということ。
だから、悩んでいる人というのは、自分が戦いたいものとしっかり戦えている強い人なのです。
「グチグチ悩んでて弱っちいなあ」そんなことを言ってくる外野もいるかもしれませんが、全くもって逆です。
自分が戦うべき悩みと戦っている人と、それを外からあざ笑う人。どっちが強い人かは、議論の余地なし。
自分の悩みにまっすぐ向かっていることこそ尊い事実と言えるでしょう。
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自分のことを棚に上げて偉そうなことを言うつもりは毛頭ありませんが、
僕のこれまでの人生を振り返ると、常に何か悩みがあったように思います。
納得いかないのか、悔しいのか、もどかしいのか、
どういう感情かはわかりませんが、常に何かモヤモヤしたものがあります。
今もそうです。
自分のことを周りがあまり認めてくれてないと感じたり、
周りの人のほうが輝いているように見えたり、
自分の行きたいステージに全然たどり着けなかったり、
色んなことに対して悩みを抱えて生きている気がします。
グチグチ悩んで弱いなあ、と自分で思ってしまったり、
それを周りに打ち明けることができず悶々とした日々を幾度も経験しました。
ですが、一つ誇れることがあるとすれば、
その悩みから逃げなかったから今の自分がある
ということです。
自分が抱いていた悩みはそのままにしたくなかったし、
何より屈したくなかった。
負けを認めるのは死んだ後でいいと思っているので、一つ一つにちゃんと向き合うことはやめませんでした。
27歳の今、自分が挑戦したいと思ったことにとことん挑戦できているのは、
その日々があったからかもしれません。
そして、10年後にも同じ感情を抱くのだと思います。
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悩みがあるということは、自分自身が成長過程であるという証拠。
その悩みが解消できた時、新たなステージに立った自分がいるのでしょう。
そう信じて、または、そう勘違いして、
悩みに向き合ってキラキラした人生を迎えにいきましょう。