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【ace of ace/UVERworld】昔の自分に負けてどうする
"常に成長し続けること"
これが人生の理想だと思います。
日々新しい課題を見つけ、乗り越えて、
昨日の自分に勝ち続けていく。
しかし、うまくいかないことのほうが多いのが、人生という旅です。
新しく立てた課題をクリアできなかったり、
傷を負ってしまうことも多いと思います。
そのうまくいかなかった経験をも受け入れて、
それでも前に進めるのならそれは成長と呼んでいいのではないでしょうか。
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しかし、最近になって"これは許せないな"と思わされたことがあります。
それは、
昔の自分のほうが優れていたこと
です。
つまりは、ピークが過去にあるということです。
昔のピークの時点から努力するのを辞めて、現状維持どころか退化してしまっている。
退化しきってしまったから、同じ努力をするエネルギーが持てない。
こういう状態に陥ると、
「昔できてたんだから別にいいし」
と努力しない自分の傷を舐めるようなことをしてしまいがちです。
個人的な考えですが、
これが当たり前になると、過去の武勇伝として話すようになる気がします。
自分語りが過ぎる人はどの団体にもいると思いますが、そういう人の視点はいつも"凄かった自分"です。
これは、成長が止まった、もっと言うと成長する気がない姿と言えるでしょう。
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自分にも心当たりがあります。
3年前ぐらいからランニングをしていて、
昔は速いタイムで走れていたけど最近はダメダメというのが現状なのです。
1年前ぐらいは10kmを最速43分ぐらいで走れていたのですが、今は50分を切るのがやっとです。
もちろん、全く納得していません。
走ってる最中も、「クソ!」とか言って情けなさをごまかしてます。
一年前の自分はもっと先を走ってる。
昔の自分はこんな苦しい想いしてなかった。
そんなことを考えると、めちゃくちゃ悔しいです。
ここで生まれた想いが、記事のタイトルにもしているこの言葉です。
昔の自分に負けてどうする
この状態を受け入れてしまったら、昔の自分には絶対勝てません。
人生右肩下がりです。
だから、また昔の自分に追いつくため、勝つために、
「悔しい」という感情を大事にしようと思います。
冒頭にも書きましたが、うまくいかなくても前を向けるならそれは成長と呼んでいいのです。
昔の自分は、いくら凄くても所詮過去の人間です。
絶対勝てます。
緩やかでも右肩上がりの人生送っていきましょう。
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UVERworldが『ace of ace』で歌っているように、自分の人生のACEは常に今の自分です。