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自分のために今を楽しもう
「誰かのために生きる」
とても素晴らしいことだと思います。
自分以外の誰かのために、自分を捧げられる人がいることは羨ましくも思います。
そういう生き方ができれば最高なのですが、それには前提条件があるような気がしました。
それは、「自分を楽しませることができる」ということです。
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誰かのために生きようとして全力を尽くしている人の中にも、しんどそうに生きている人がいる気がします。
いくら頑張っていても、その頑張りに疲れてしまっているのかもしれません。
なぜしんどいのか、なぜ疲れるのか。
その要因の一つとして、楽しくないということが考えられます。
また、誰かに勝ちたい、誰かに負けたくないと意気込んで生きている人でも、幸せそうに生きていない人も少なくありません。
本来必要のない勝負に身を投げ出してしまって、疲弊する日々を送っているのかもしれません。
その勝負に勝ってキラキラした自分を迎えに行きたいのであれば良いのですが、勝負することが目的になってしまうとその瞬間を楽しめないでしょう。
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そういう生き方は、結局誰のためになるのでしょうか。
「あなたのためにやってる」と言いながらも楽しそうじゃない自分の顔を見せて、周りはどう思うでしょうか。
結局、誰かのために生きようとしても、誰のためにもなっていないのです。
苦しい雰囲気だけが伝わって、周りを苦しめてしまうことになりかねません。
だから、僕はこう主張します。
まずは自分が幸せになるべきだ
と。
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自分が楽しそうにしていたら、周りも楽しそうにしてくれる。
自分が幸せなら、他人も幸せを感じてくれる。
人は鏡という言葉があるように、自分の心境がそのまま他人に伝わるのです。
だから、誰かのために生きるために、自分のために生きなければならないのです。
自分の機嫌は自分で取る。自分の幸せは自分で探す。
「自分を楽しませることができる」ものを探して、周りにいい影響を与えていきましょう。
その幸せは
誰かに勝つためじゃなくていい
僕らの笑う理由は
誰を見返すためじゃなくていい
I LOVE THE WORLD/UVERworld