“相撲部屋がある”複合型マンション「クリエイティブハウス文花」に行ってきました!
スカイツリーから歩いて15分、バス通りをまっすぐ進むと見えてくる力士の絵。
通勤通学へ向かう勤め人たちがバスを待つバス停のすぐ脇から聞こえてくる男たちの己を鼓舞する声。
今回はそんな墨田区文花にある1階〜3階に大相撲「押尾川部屋」、3,4階にシェアハウス、5,6階にワンルームマンションを備えた複合型マンション「クリエイティブハウス文花」にお邪魔させていただいた。
押尾川部屋は押尾川親方(元関脇 豪風)が2022年に独立し興した相撲部屋だ。この建物クリエイティブハウス文花ができたと同時に相撲部屋も開かれたという形だ。
押尾川部屋では朝稽古の見学が可能で、近隣に住む地域の方には無料ご招待までしている。相撲を通じて地域社会に貢献しようとする気持ちから、地域によく開かれた相撲部屋だ。
今回はクリエイティブハウス文花の大家、株式会社エイゼンさんにご案内いただき、特別に中へ入らせてもらった。株式会社エイゼンとは京島の長屋郡を作った越後三人男の一人、片桐さんが経営している会社だ。
クリエイティブハウス文花のようなマンション以外にもこの地域の長屋物件も多く運営されている。すみだ向島EXPOでも会場協賛や宣伝協力もしていただきアーティスト支援の連携もしているのは片桐さん自身が美術出身(日本画専攻)で、アートの当事者だった経験が背景にある。
一行は屋上へ移動。
まず一行は5,6階にあるワンルームマンションに案内していただいた。
ワンルームマンションの特徴である、プライベート空間の確保はしっかりできる。かたや全入居者対象の館内イベントがあるので、これまたワンルームマンションにはつきものの寂しさや孤独といったものからは距離を置くこともできる。イベントを通して、思わぬ出会いを生むことだってある。セキュリティも万全なので安心して暮らすことができる。自分の好きな時に好きな距離感で人と接することができるのだ。一人暮らしをしたいけど、いきなりは不安…という方にもおすすめの賃貸マンションだ。お部屋は全10部屋、現在は2部屋が空いている状況だ。
(気になる方はページ最後に記載されたHPからチェックいただきたい)
お次は3,4階のシェアハウスにお邪魔させていただく。
プライバシーの保護が叫ばれる現代において、シェアハウスに暮らす魅力は何だろうか。それは偶然が生む物語にあるのではないだろうか。
シェアハウスに住む人同士は、同じ会社に勤めてるわけではない、同じ学校に通ってるわけでもない、言ってしまえば他人。そんな成熟した大人の他人同士が一つ屋根の下で暮らす。"そこに生活している"という共通項だけで、今まで出会わなかった人たちと出会える環境にある。職場や家庭にはない物語がそこにはきっと生まれる筈だ。シェアハウスをお探しの方、少し変わったシェアハウスをお探しの方に、「相撲部屋」×「シェアハウス」という世界に一つしかないであろうクリエイティブハウス文花のシェアハウスを勧めたい。現在まだ空き部屋があるよう。今ならお好きな部屋を選ぶことができる。
(気になるに下記HPからチェックいただきたい)
【クリエイティブハウス文花ホームページ】
※八島花文化財団の定例街歩きの一環で、今回は特別な場所まで入らさせていただきました。
執筆・編集 林光太郎