墨田区100人カイギ Vol.6
2023年3月19日に行われた墨田区100人カイギ Vol.6
今回は、多国籍で多職種のゲストに参加していただきました🙌
そんなイベントの中身を、少し紹介していこうと思います😉
1人目：山崎 伶さん
最初のゲストは、ロボットDJの山崎 伶（やまざき れい）さん。
今年の3月に大学院を卒業した山崎さんが、なぜロボットDJという不思議な活動をしているのか？
その経緯をお話ししてくれました。
DJ Robotics 代表/株式会社D-robot CEO
人とロボットが出会える空間を
中学生時代にケニアに留学した山崎さんは、人の役に立ちたいと漠然と思っていました。
ピアノを弾くロボットを製作した際、ロボットの技術よりも、ロボットの動きに人は感動する、ロボットは人を動かす、と感じたそうです。
介護ロボットを怖いと感じる人が多いことを知り、根本的に人の生活にロボットが少ないのでは？と感じた山崎さんは、ロボットとの共生を考え始めます。
もともと音楽が好きな山崎さん。
音楽は人をつなぐ、DJをするロボットがいたらみんなと触れ合える、という発想から、「感動的な価値」、「共存社会」、「共通言語（音楽）」を実現するDJロボットをつくり出しました。
山崎さんの素敵な想いや経験から、DJロボットの始まりがわかった、とてもおもしろいお話でした😉
２人目：井上 ノエミさん
２人目のゲストは、墨田区議会議員の井上 ノエミ（いのうえ のえみ）さん。
ボリビア出身で墨田区議会議員、墨田区大好き！なノエミさん。
今までの素敵な経験を、写真とともに紹介してくれました🥰
墨田区議会議員
墨田区が大好きです！
ノエミさんは、ボリビアの中央銀行と国連に勤務していたすごい方👀
国連でご主人と出会い、ここ墨田区に来られました。
ノエミさんは、日本との交流を促進するためのNPO「日本ラテンアメリカ友好協会」を設立したり、スペイン語や英語の教室を開いたり、多くの文化交流イベントを開催したりされています。
「墨田区を外国人が安心して住める、働ける、国際都市になれるように頑張ります」と、力強い言葉で締めてくれました😉
異国の地で議員になってしまう、パワフルでお茶目なノエミさんの素敵なお話でした✨
３人目：林 光太郎（こうちゃん）さん
３人目のゲストは、小説家を目指す大学生、林 光太郎（はやし こうたろう／こうちゃん）さん。
墨田区のイベントにこうちゃんあり！と言っても過言ではないほど、色んな活動に顔を出しているこうちゃん。
なぜ彼はこれほどまでに墨田区が好きなのか？
その理由や生い立ちをお話ししてくれました👀
小説家を目指す大学生/本屋「ものはいいよう」店主
この町が僕を受け入れてくれた
中学2年で脳出血を起こし、現在も右半身麻痺のあるこうちゃん。
中高時代は、周りと比べて劣っていると考え、暗い日々を過ごしていたそうです。
このままではいけない、自分の存在価値をつくろうと思い、ずっと続けてきた読書を極めようと決意しました。
文学を学ぶために長野から上京。
人とのつながりを求めて参加した「墨田向島エキスポ」のボランティアで、墨田区に惚れて引越しを決めます。
京島周辺の人の温かさに触れて、障害のマイナスの気持ちがなくなったこうちゃんは、電気湯の番頭や多くのイベントの運営を経験し、商店街では毎日のように声をかけられるような存在になりました。
すみだノートや電気湯でのオリジナル小説の販売を経て、今年の4月から「ものはいいよう」という古本屋もオープンしたそうです📚
墨田区をきっかけに、自分の障害を受容して、得意を活かして活動しているこうちゃんに、とても勇気や元気をもらえるお話でした。
４人目：原田 篤史さん
４人目のゲストは、水処理エンジニアかつサラリーマンの原田 篤史（はらだ あつし）さん。
自らを「勝手に変わるサラリーマン」と呼ぶ原田さん。
今回は、原田さんが勝手にやってきたことやその想い？を伝えてくれました。
原田篤史技術士事務所代表/某水処理会社情報システム部門長
サラリーマンも勝手にしやがれ
原田さんは、自分がやりたいことを勝手にやっちゃうサラリーマン。
最近流行りのフリーアドレスを始めたり、会社の規定外でも在宅勤務をしてみたり、意図せぬ異動で起業してみたり。
ネットで読書感想文をあげて、マブダチになった方の番組にも出たそうです。
昔は言われたことをやる普通のサラリーマンだった原田さん。
タイでの経験をきっかけに、勝手にやる、自分が勝手に楽しむことで、変わることが連鎖するんじゃないかと考えたそうです。
今の日本に必要なのは、勝手にやりたいことをやる、という勇気なのかもと感じたお話でした😌
５人目：清宮 陵一さん
最後のゲストは、NPO法人トッピングイースト理事長の清宮 陵一（きよみや りゅういち）さん。
トッピングイーストの理事長である清宮さん。
今回は、そこでの様々な活動について、お話ししてくれました。
NPO法人トッピングイースト
場づくりをしていけるといいな…いや、絶対したい！
音楽とアートのフェスティバル「隅田川怒涛」や、隅田川全域を舞台に、丸2日かけて23.5kmもの距離を歩く「隅田川道中」など、素晴らしいだけでなく狂気的な活動もされている清宮さん。
イベントだけでなく、子どもの居場所やフードパントリーなどでも、セラピストやDJを呼ぶなどのおもしろい工夫をされています。
行政と組んでやることも多い清宮さんですが、現在は「みんながもっといろんなことに使える場所」を立ち上げたいと構想して動いているそうです。
近所の友達の演奏家を呼んで、毎年やっている発表会には毎回2000人くらい集まってしまうとか😲
地域の突飛なイベントから、近所の和気あいあいとしたイベントまで、幅広く手掛けている清宮さんの活動にわくわくするようなお話でした🙌
集合写真＆懇親会
前回に続き、登壇者の発表がギリギリだった Vol.6 ですが、おかげさまで今回も楽しい会になりました🙌
100人カイギポーズの集合写真もバッチリ📸
今後も素敵なゲストをお呼びする予定ですので、気になった方はぜひ覗きに来てくださいね👀
100人カイギ Vol.7
次回の墨田区100人カイギ Vol.7 は、
日時：4/15（土）15:00～17:00
会場：すみだリバーサイドホール＆オンライン（zoom）
となります！
懇親会はお花見を予定していますよ🌸
チケット販売中ですので、ぜひお申し込みください🎫
参加はこちらのPeatixから👇
みなさまのご参加お待ちしています🙌
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