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【第42回現代童画展のお知らせ】

今年も上野の東京都美術館にて、所属している美術公募団体「現代童画会」の展覧会が開催されます。ご多忙中とは存じますが、ご高覧いただければ幸いに存じます。

※本展覧会は入場有料なので、ご招待券が必要な方はお近くの現代童画会メンバーまでお知らせください。

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日程:2016年11月9日(水)〜11月15日(火)
時間:9:30(開場)〜17:30(閉場) 17:00までにご入場ください。
※最終日は「13:30」にて「ご入場受付締め切り」といたしますので、お時間にご注意ください。
場所:東京都美術館(上野公園内) 1F 1〜3展示室
※東京都美術館の入り口は「ロビー階」となり、その1フロア上が会場となります。階段またはエレベーターをご利用ください。

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【特別展示】現代童画会の作家の仕事 < 純粋な心・尾崎放哉の詩「糸井邦夫木版画集」から>
11月13日(日) 15:00〜 第13室にてギャラリートーク

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なお、会場にてアンケートをお配りする予定ですので、展覧会をご覧いただいたご感想などご協力いただければ幸いです。

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毎年この時期になると、現代童画展じたいが規模の大きな展覧会のせいか、「これでまた1年が終わるのだな」というしめくくり感が強く感じられるようになってきます。それと同時に、現代童画展に関わるようになってからのことを繰り返し思い出します。年々、思い出すことのボリュームは増えていきますね。

初めて一般応募したのが2000年のこと。P40号のアクリル画でした。
それから会友推挙まで7年、会員推挙までさらに5年。
特に賞をいただくわけでもなく地味に活動を続けて16年間。

ここ何年かは会の運営に関わる作業担当も結構増えて、会のメンバー同士、会以外の場でも交流ができるなど、なんとなく私の日常の一部分になっています。

最近、公募団体に所属することや公募展そのものの是否などが、ネット上で話題になるのを見かけると、ある部分は共感したり、ある部分は悶々としたり、複雑な想いが心を通り過ぎていきます。

そして、今年の作品もだいぶ悩みながら描いたものになりました。
でもそろそろ、「闇雲に悩む」という状況から、自分から抜けていかなければならないなと思います。

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