ワークショップをやってみた
2024の夏を振り返る
久しぶりの投稿です。
今年の夏はとにかく忙しかったです。
仕事も常に締め切りに追われていた中、私の母校である宮崎県立高鍋高校のOB祭が開催され、役員になった私は、バタバタと準備に追われておりました・・・。
OB祭って?
あまりこのようなイベントがある高校って珍しいのかもしれないので、ざっくり説明しますと、我が母校の高鍋高校は卒業して42歳になる年に「OB祭」というイベントの役が回っているという伝統があり、私もその役員をやることになりました。
通常OB祭とは、歴代の卒業生である方々が参加できるゴルフコンペや、懇親会、著名な方を呼んで講演会・・・などでしたが、今回、初めての試みで高校を会場にした「センパイフェス」というマルシェやワークショップをするというイベントを開催しました。私の担当はそのセンパイフェスで、仕事の合間や仕事の終わった夜に、色々と準備に走り回っておりました。
もちろん一人ではなく、役員をした同級生みんなとやっていたのですが、何せ42歳とは仕事の上では働き盛り。私だけではなくみんな超絶忙しく大変だったと思います。
長い前置きになってしまいましたが
そのセンパイフェスの中で、私もこじんまりとワークショップをさせていただきました。
内容は、
「インテリアデザインのお仕事について」
この仕事に興味のある学生向けに、どうしたらこの仕事に就けるのか?、どのような仕事内容なのか?など、色々な話をしました。
学生以外のお客様には、インテリアの悩みについてのアドバイス、ちょっとしたコツなどをお話しさせてもらいました。
中でも、進路に悩んでいる高校生がお母様と2人で真剣に話を聞きに来られた方がいて、色々と話ができたことは嬉しかったです。
私自身も、高校時代には身近な人にこの仕事をしている人は全くいなくて、インテリアデザインの仕事がしたいけど、一体どうすればいいの?というジレンマと謎の焦りでいっぱいだったなと思い出しました。正直、高校の先生に相談しても、先生方もよく分かっていなかったので…(そりゃそうだよね)
そんな学生時代の私は、飛び込みで気になる設計デザイン事務所などにインターンのお願いをしに行ったり、一人で飛行機や電車(青春18切符!ww)に乗って全国各地に建物を見に行ったり、我ながらガッツのある奴だったなーなんて思います。
相談をしてきた子には、進路の学部なども話したけど、学生のうちは色んな所へ行って色んなものを見ておくこと、色んなバイトなどをしてコミュニケーション力を養うことも大事とか、勉強以外のことも色々話しました。
そして、この仕事は大変なことももちろんあるけど、自分が考えたものが形になり、それをお客様が喜んでくれる、すっごくやりがいのある仕事だと話しました。そして、すごく楽しいよ!って話しました。
ワークショップをやってみて
正直、準備とかはめちゃくちゃ大変だったけど・・・
たった一人でも二人でもいいので、インテリアデザインの仕事に興味持ってくれたなら嬉しいし、私自身仕事への思いについて見つめなおすいい機会になった気がしてます。やってみてよかったです。
そして無事センパイフェスのイベントが終わったら、一気に力が抜けて疲れがどっときて、しばらく仕事する気もおきなかった…私です。
そんな2024年夏でした。
ひとまず、走りぬいた自分をほめてあげようと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?