ドギラゴンカップADレジェンド最終20位【赤青バイク】
たまーにレジェンドタッチできたら嬉しいなくらいの温度感で、毎シーズン両面マスターを目指すサラリーマンが、気に入ったリストで最終レジェンドに残れたので備忘録として載せてみます。
※2024年5月16日19:30ころ、追記。
緑単サソリスの対面メモ、その他微修正
環境について
雑多環境(モルネク、ブリザード、サザン、5Cコン、バキ)⇒一強環境(カチュア)⇒カードプールの広さによる環境の自浄作用によって対策デッキ群のシェア増(速攻、MRC)
ざっくりと早いデッキと中速コンボデッキのシェアが高い。受けデッキは受難の時代
よく当たるデッキ群
カチュア系
ブリザード系
ガトリング系
バイク系(白、赤単)
MRC
モルネク
サザン
天門
5C
キューブ系
(5/16 19:30追記→緑単サソリス)
中速コンボは早めに殴られると死
中速コンボ系がコントロール・受けを破壊
モルネク、MRCは中速コンボと受けに強そうだが、速攻へのガードが高くない。
デッキパワーはカチュアが頭一つ抜けている印象。
・環境前期~中期 雑多なデッキ群に勝てるリスト
・カチュア環境 カチュアに勝てるリスト
・環境末期 カチュアに勝つべくビートデッキ・ハンデスデッキの多い中戦えるリスト
以上を意識してデッキ選択。
【赤青バイク】とは
「雑多環境に強い、ミッドレンジデッキ」
他のバイクにない、青バイク使用の利点
①クロック・ドン吸いによる受け札の確保
②ドン吸いによるメタクリーチャー、ブロッカー除去(+後続確保)
③エクストラホールによるマイルドな墓地メタ
グレンニャーによるループ覚醒の容易さ(両面対応)
④エタトラ避け(クロック、シンカイヤヌス、アンタッチャブル)
目指すシチュエーション
マッハ55/アンタッチャブルによるチェックメイト
(次ターン、盾を割り切るとトリガー耐性持ちが殴ってくるよ、という状況を作る)
▪︎そのために必要なこと
2tグレンニャーorトップギア設置
3tホール呪文でアンタッチャブル、2tに出した生物で1点
4tバイク走って4点削ってアンタッチャブルで〆
or
2tグレンニャーorトップギア設置
3t生物追加(ホール呪文アンタッチャブルが望ましいor2コスト生物)、1点
4tバイク走って2点、相手盾残2でエンド
受けの弱い、速度さえあれば勝てる対面は
軽減+バイクの準備があればそれを優先する。
覚えておきたいテクニック
・クロックお祈り割り切り全パンチ
・5t3マナホール呪文+グレンニャー(トップギア)で2打点
・シンカイヤヌスループ覚醒は侵略でも誘発する(シンカイヤヌスが盤面にいる際に、打点を増やせる可能性がある)
弱いなと思う点
・ターンをまたいで削り切るゲームプラン
⇒再序盤の「削り」がないとクロックを踏ませても勝ちきれない
・盤面除去をレッドゾーンに依存
⇒レッドゾーンを引けていないとパワーラインが非常に低く、勝ち筋がアンタッチャブルビートになってしまう
・リュウセイホール3000除去モード+生姜パンチがきつい
⇒きつい
雑感
オニカマスが欲しい
採用カード理由など
初動(2コスト)8枚…トップギア、グレンニャー
・トップギア
下バイク軽減要員。
トップギア⇒ザレッドorトップギア⇒ホール呪文⇒ザマッハ
の動きが望ましい。最速の上記挙動札が無い場合は無理せずにグレンニャーやアンタッチャブルを優先する。
・グレンニャー
4枚。1tに埋めがち。青確保用。ヤヌスループ覚醒要員。
2tに出して3tアンタッチャブル設置して殴る、ができると非常にゲームプランが立てやすくなる。序盤の削り要員
バイク関連
ザレッド
ターボ
レッドゾーン 12枚
3t3打点盤面処理3ドローすればだいたい勝てます。
ザマッハ 4枚
優秀な下敷き。7回に1回くらいスカる。あんまりアテにしない。どうせターボで捨てるし、みたいなシチュエーションが多い。ターボで引けたらハッピー。
トップギア⇒ホール⇒ザマッハルートは考慮に入れておく。
3ホール 6枚
エクストラホール4
キルホール2
アンタッチャブルを出す用。
ビマナ系にパックン、
稀にマッハ55を出すために進化元赤クリーチャー
キルホールはサザン系相手なら積極キープ。
エクストラホールは5マナ以降でSA札になりうるので4枚。
マッハ55 2枚
革命の鉄拳を避ける、月下城を避ける、相手のレッドゾーンで死なない、ヴィルヘルムに焼かれない、デッドリーラブで落ちない、デスハンズで死なない
トリガー貫通用。3tに1点入れておくとマッハ44の2打点で破壊耐性を得る。
グレンニャー>アンタッチャブル>グレンニャーをマッハ55に進化させて2点
のゲームプランだと破壊耐性&対象耐性でトリガーをほぼ避けることができる。
(最初の1点でトリガーを踏まない祈禱力も試されるが・・・。)
トリガー 8枚
ドン吸い、クロック
どちらを踏んでもモルネクハートバーンは止まる(重要)
アンタッチャブルを設置して溜めておくことで、クロックトリガーのバリューが上がる。(バイクが引けない時の重要テク)
バウンスによる除去なので、破壊トリガーを回避できる。特に苦し紛れのダイハードリュウセイの除去で役に立った印象。
次元
アンタッチャブル×2
ほぼこいつのためのデッキ。デスハンズに踏まれる可能性があるので、黒系デッキは要注意。
シンカイヤヌス×2
SA枠。エクストラホール+グレンニャーで2打点。
ガガパックン×2
次のターンリュウセイホール打たないで、というシチュエーションで打ちがち。ビマナ系にも一定の役割あり。
ジャクポ打たないで、のタイミングも強い。(そんなタイミングで走れてないのは弱い)
キル×1
エクストラホール×2枚で2打点作る用。ほぼ使わなかった。
ブロッカー×1
ほぼ使わなかった。自由枠。4000ブロッカーのほうがよさそう。対バイクだとパワー小さいブロッカーのほうがえらいかも。
採用を見送ったカード群
①アクアサーファー
トリガー10~12体制で最初調整していたが、受けデッキに優しくない環境なので採用見送り。自身の挙動を厚くした
②ロビン
ADの速度感についていけていない感。ドロンゴーに寄せるならUKパンクでOK
アンタッチャブル添えてレッドゾーンで3点しばく挙動に絡まないので却下
③アリス
同上。もっさりしている。そんな速度感のゲームじゃない。4tにモルキンが飛んでくるゲームで3tキャントリとか言ってる場合じゃない
④3バイク
枠がない。エクストラホールがあればSAになりうるが、そんな半人前をデッキに入れる余裕がない。
対戦記
カチュア…きびしい
相手の5マナ域達成までにどれだけ圧を掛けられるか
先攻であればガガパックンがちょっと刺さる。ちょっと刺さって稼いだ1ターンで走れると良い。トリガー踏んでパックンが飛ばされるとキリモミカチュアGG
カチュアのシェアがのびてきた5月頭頃に使用を控え、赤緑速攻に切替えた。環境がカチュア対策デッキに偏った5/13夜タイミングで再度レートを盛り返し、
1640⇒1672でステイ。
ブリザード…苦手意識なし
こっちのほうが早い、デッドリーラブ無効、トリガーあるので向こうの速攻プランは脅威じゃない
アンタッチャブルはトンカチされてしまうので、〆まで殴らない。マッハ55で殴るとトリガーが怖くない。
早期パンチは相手のオチャッピイを誘引してしまうので、うかつに殴らないのが〇
場合によってはレッドゾーンで盤面処理、ジャスキル打点作ってアンタッチャブルで〆、というプランを見据えると良い。
次のターンどんなにぶん回ってもザビミラによる展開がなく、手札に後続があるなら殴り切ってよい。
ガトリング…△(先攻ゲー)
先攻かつトップギアの絡む展開だとうれしい、相手が先2侵略するとこちらとしてはかなり厳しい。
先1ブレイズ、2ガトリングで盾残2だと、2マナでガトリングを処理できないのでラス盾クロックでも焼け石に水。
こちらの先2トップギアだと、相手の後2侵略で増えた手札でカウンターできるかもしれない。
相手がガトリングのないマイルドな挙動なら盾を残しつつレッドゾーンでの面処理、ジャスキル打点準備が間に合うかも。
モルネク…〇
相手のブーストが間に合ってハートバーンされても、盾受けで拾える、キルターンはそもそもこちらの方が早いので問題なし。
ジャクポで永久リュウがきつい。エクスモルネクハートバーンされると盾要求値が上がる(先2点ドン吸いorいつでもクロック)
サザン…〇
キルホール、レッドゾーン、ドン吸いで面処理して殴る。
オリオティスの処理に難渋しても、その分相手の展開はマイルドなので余地あり。キルホールを絶対にキープする。
天門…×
きつい。踏まなきゃ勝ち、と思いながら殴る。相手のシールドレイユがバイクをどかせないのでそこをとっかかりにしてゲームプランを組み立てたい。
他の速攻系と比較するとブロッカーを越える手段があるのでまだ対面相性マイルドかも。
そもそも天門が環境的に逆風なのでそこまで意識しない
5C、バキ…△
エタトラを避けれるのでマイルド寄り。盾を割り切って、エクストラホール+グレンニャーで押し込むゲームが多かった印象。
VAN出されてもエクストラホール+グレンニャーで押し込める。押し込めなかったら負け。
5Cも逆風なので意識しない
MRC…△
ハンデスはきついが、エクストラホールで相手の動きを鈍らせつつアンタッチャブル設置が〇
マッハ55が手札にあるならイージーwin
バイク系…先攻
レッドゾーンで相手のトップギアを吹っ飛ばした方が勝ち。サプライズホールが強い。こちら目線有効トリガーが多い。相手目線でも有効トリガーが多い。
クロックを信じて突っ込むと勝率が高いかも。相手も同じことが言えるので、先手をとれる方が有利か。
緑単サソリス…苦手じゃない
アンタッチャブルがエウルブッカを避けれるので基本的な立ち回りは変わらない。
苦し紛れの盾増やすブロッカーやらプリンやらはドン吸いで。
同程度の速度で、盾こっちが厚くて、バリューが高いので苦手意識はない
【赤緑速攻】
はやい。ネットで拾った。完コピ。
2コストSAが厚く、カチュア環境を駆け抜けた。対面相性だけ。
環境のカチュア濃度が下がると、相性極端ゆえレートが安定しなかったため、環境末期はバイクに持ち替えた。
総括
デッキ選択がハマると一気にレートを盛れていいですね。
流行ったデッキの後追いだと、包囲網が敷かれてて伸び悩みがちです。環境的に強い挙動は何か、それを活かせる基盤は何か、というところにアンテナを伸ばして、デッキ選択とリスト構築をしていく必要があるなあ。と再認識しました。
NDはマスターになって1550まで行きましたが、全然盛れませんでした。
またいい結果が残せたらnote書こうと思います。
お目汚し失礼いたしました。
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