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深沢小さな美術館

昨年の11月の末に、東京都あきる野市にある「深沢小さな美術館」に行きました。(※12月〜3月は休業)
JR五日市線「武蔵五日市駅」から山道を1時間ほど歩いた先にある、彫刻家「友永詔三」氏の個人美術館です。

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山道といっても舗装された道路で傾斜もそれほど急じゃなく、のんびりと散歩をする感覚で歩けました。

山道の途中、至る所に友永氏の作品(だと思われる)の木の精霊がひょこひょことと生息しており、「ああ、たぶん道合ってるんだな」と安心したり。

後から知ったが、彼(彼女?)らは友永氏が作った「ZiZi(ジィージィと発音されてた)」という名前の森の精でした。

石や木でできた美術館は、友永氏が何年もかけて個人で作り上げた建物だというから驚き。
外にはたくさんの鯉が泳いでいたけど、この渓流のような水槽も手作りらしい。(一匹、チョウザメもいたらしいが見つからなかった)

美術館の中には、友永氏のこれまでの作品が並ぶ美しい空間でした。
NHKの番組に使用された人形劇から、足の生えた魚の彫刻まで様々。

美術館に併設されてるカフェも、鯉の池を見ながらコーヒーが飲める素敵な場所でした。
紹介しすぎるのは少し野暮な気がするので、ぜひ足を運んでみてください。

手作りのスイートポテトもいただいた

小さな旅をするような感覚で時間が過ごせる美術館でした。
こんな風に制作を続けながら歳を取れたら理想的だなと思いました。
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