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【自分を一番見慣れてないのは、自分】〜自撮り教室からの気づき①


6日目


自撮りといえば

“顔がバーンと大きい写真” というイメージでしかなかった自分。
自分ではそんなにやらないし、好きでも嫌いでもないもの。


ある日、綱摩美さんの到底自撮りとは思えないステキ写真を見て、どうやっているのか知りたくなり自撮り教室に参加しました。

(私はリアル参加できる回に参加しました)


いざ参加してみると、本当に自分で自分を撮っていました(笑) そこに魔法はなかった。そして、撮った写真をアプリで加工して文字入れ。で、完成。


どのフィルターがいいとか、明るさはとか、ついこだわり心が出て何回もなんかいもやり直す。それはつまり、何回もなんかいも何回もなんかいも、自分の顔を見る作業!「もう今年一年分見たわ!」くらい見た。

最初は加工する1枚を選ぶのに、とっておきの1枚を探す。いやらしい人間のサガ… でも、なんせタイマーで撮ってるからそうそうキメ顔なんてない…

仕方ないのでまあまあな写真を選び加工をしていくと、ゲシュタルト崩壊が起こる。
だんだん自分の顔が何か「モノ」的な感覚になり、変な顔も「それはそれだなー」と、必要以上の感情をのせなくなってくる。


気付きましたよ!

「自分の顔を一番見慣れてないのは自分」ってこと。


自分の周りの人の方がよっぽどわたしの顔を見慣れている、知っている。
自撮りの写真見てると、普段こういう顔を晒して生きてるんだなーと、清々しい程の諦めのような気持ちがわく。これはある種の自分を受けいれた瞬間?!

自分のことが好きになった、なんて前向き感もなく、ただ「そうなのか」という感じ。これ結構健全な感覚じゃないでしょうか??


この気持ちの峠を越えると、変な顔ももはやオイシイ材料としか思えなくなりどんな写真も採用!になる(笑)



話はとびますが


ボイトレレッスン受ける理由の上位トップ3に入ると思われるのが「自分の声が嫌い」というヤツ。

それこそ自分の声なんて本当聞き慣れてない。
しかも自分に聞こえてる声と、外に出てる声は違うもこのだから余計に違和感。
自分の声が嫌いという気持ちになるのも、そりゃそうですよね、と思う。


顔も、声も
ただ見慣れてないだけなのに「嫌い!」としてること、多そうじゃないですか?

必要以上に好きになる必要もないけど、こういうものね、と認識できると心にチクッと刺さった棘のような悩みが消えそうな気がする。


自撮り、本当面白いよ♪
私はどハマりして習ったあとずーーーっとスマホいじってました。
一緒に受けたメンバーもよく写真を投稿してるので、みんなハマったのだと思います。

何事もやってみなくちゃわかりませんね。(笑)

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