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頭だけで生きるか?カラダ全体で生きるのか?


先日のレッスンでやった事は
息を「はぁーっ」と吐かずに
「ふーっ」と吐くこと。


息の音を文字にしても
ちょっと伝わりにくいと思うのですが
「はぁーっ」と「ふーっ」は全く別物で
最近は「ふーっ」と吐けない人が多いようです。

でも、声は
息の流れの上にのるものなので
息をどう吐くかで、声が変わる。

どう息を吸うかも大事だけど
どう息を吐くかも更に大事なのです。


ちなみにこの2つの違いは
ノドを開いてるか否か。

閉じて吐くと「はぁーっ」
開いて吐くと「ふーっ」

ノドは開いて吐いてほしいのです。

息吐く、なんて事は
誰でも出来ることなので
まさか、こんな事でつまづいてるなんて
ほとんどの人は気づきませんし
伝えてもピンとこない場合も多いです。


単に声を出すだけなら
どっちの方法で息を吐いても
さして問題はないけれど

だだ、“本来の自分”という観点だと
やっぱりノドは開いていて欲しい。


これは私の感覚ですが

ノドが閉じてると
首から上しか使っていない状態。

対して、ノドが開いていると
カラダ全体を一つのものとして使っている状態。

頭だけで生きるのか?
カラダ全体で生きるのか?


息の吐き方ひとつでも
その人の生き方が変わってくる。

「ある」って事は
まだ「必要」って言う事なので

カラダごと自分を使ってあげた方が
何かと楽でスムーズで
難しいこと考えなくても
自分らしくいられるように思います。


最後まで読んでくれて
ありがとう


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さあ、自分に戻ろう!
Koe Labo

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