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Photo by
noouchi
珈琲閑話:"名前"の印の贈り物
こんにちは、Sumiです🫧
今日はごく短文。休憩時間に考えてたこと。
みなさんの珈琲休憩のお供にでも。
叔母からの贈り物
不動産契約という、目が回るくらい大きな契約を経験しました。
人生で初めて、「実印」というものの出番がきました。
私には、叔母から成人祝いとしてもらった印鑑があります。姓ではなく、"名前"で作られたもの。
かわいい記念品のように考えていて、使うことは今まであまり考えていなくて。
しばらくの間、記憶の片隅の存在でした。
この歳になってはじめて、私自身の大きな契約をする機会を得て、
あ、あの子を使う時がきたんだと、ふっと思い出して。
はじめて捺した時、これまでのどの印よりも、頼もしいものに思えました。
叔母さん、素敵な贈り物をありがとう。
いつか伯母として
私にも妹がおり、姪っ子がいます。
伯母として、かわいくてしかたのない今日この頃。
彼女が成人になる時に、このことを思い出せるよう。
未来の私に向けて、書き留めておきます。