「音読筆写」が英語力を爆上げする⁉
みなさんこんにちは、すみです。
私は英語学習で音読を取り入れており、音読用のテキストとして「英会話・ぜったい・音読」シリーズを愛用しています。
このテキストで音読とセットでやるトレーニングとして紹介されているのが「音読筆写」です。
音読は、比較的英語学習において重要なものとして知られていると思いますが、筆写についてはあまり知られていないように思いますが、このトレーニングがTOEICのスコアにも影響するほど結構重要なことみたいなのです。
なので今回は、音読筆写についてお話したいと思います。
音読筆写とは?
読んで字のごとく、英文を音読し、ノートに発音した英文を書き写すトレーニングです。
やることはシンプルですが、より効果的なトレーニング法があるので、ご紹介したいと思います!
音読筆写のやり方
音読筆写のやり方は、実にシンプル!
ノートとテキストを用意して、下記のフローに沿って行ってみてください。
①テキストを左側、ノートを右側に置く
②テキストを「音読する」
③テキストから目を離してもう一度「口に出して言ってみる」
④声に出しながらテキストを見ずに「ノートに書き写す」
音読の長さは、最初は単語単位から始めて、回数を重ねて慣れてきたら、フレーズ単位、文章単位と長くしていきます。
どうして音読筆写が英語学習に効果的なの?
このテキストの監修者のひとりである千田潤一さんは音読筆写の効果について、「何度も書いて文字をなぞることで、指先から脳になぞった文字の形状が伝達されてより記憶に定着する」と話しています。
また、音読筆写は、人間の五感をフル活用したトレーニングです。
・視覚:テキストを読む
・聴覚:読んだ自分の音を聞く
・触覚:文字を書く
身体をフル活用して英語をしみこませるように練習を繰り返すことで、より定着しやすくなります。
音読筆写で注意したいこと
音読筆写で注意したいことが、実は私が一番言いたいことだったりします笑
私自身、これをやってしまって効果が出ない時期があったので、この情報をシェアしたくて、この記事を書きました!
それは、「必ず手書きすること」です!
英語学習を始める前に、調べた中で、「パソコンのタイピングでもOK」というものを見つけて、タイピングを筆写の代わりにやっていたのですが、これはおススメしません。
パソコンのタイピングだと、スペルミスを自動で修正してくれたり、予測変換してくれたりするので、どうしても記憶に刷り込まれにくいのです。
パソコンを使うようになってから漢字が書けなくなる感覚と一緒ですよね?
ちなみに、このテキストの体験談にもやはり私と同じように筆写の代わりにタイピングをしていた方の例が挙げられていましたが、TOEICのスコアの伸びもほとんど見られなかったそうです。
なので、筆写は必ず「手書き」で行うことをおすすめします。
合わせて、私が使っているテキストについて、詳しくご紹介している記事があるので、気になる方は是非読んでみてください!
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