【絵本のお話】お風呂に入りながらアイスを食べたい
ばばばあちゃんとの出会いは、おさがりのTシャツの絵。なんだか、誰だかわからないけれど、このTシャツのおばあちゃんかわいいなぁ…と思って、着せていた。(これは娘が2歳頃。IKEAでミートボールを頬張る姿。)
「ばばばあちゃん」というお名前は、保育園の先生から教えてもらった。試しに読んでみようと「ばばばあちゃんのアイスパーティー」という絵本を買ってみた。さとうわきこさんという方が書かれている。
ある暑い日、主人公のおばぁちゃんとこどもたちが好きなお菓子や、ジュース、ゼリー、果物、おもちゃ、お花…、とにかくなんでも凍らして遊ぶお話。
絵が細かくて、描かれているお菓子がとても美味しそう。小さかった娘は、見開きの1ページを見てるだけでも楽しかったらしく、毎晩毎晩この絵本を読んだ。季節問わず毎日読んだ。冬でも。
想い想いに凍らしたいものを準備。
あとは冷凍庫で凍らせるだけ!
こども:「できたかなー」
ばばばあちゃん:「まーだまだ…」
こどもたちとばばはあちゃんの掛け合い。
そろそろできたんじゃない?
出来上がるとアイスパーティーがはじまる
凍らせるとこーなるんだー!なるほど…自分も参加してる気分になる。
野草や花を凍らせてパーティの飾りを作るばばばあちゃん。ハイセンスなおばあちゃん。(こんなおばあちゃんに憧れる)
最後のシーンで、
ばばばあちゃんの姿が消える!
あとは読んでのお楽しみ…
7年前、私と娘がばばばあちゃんに出会った当時は、絵本にまったく詳しくなかったが、ふしぎな流れで、私は今、絵本に関する仕事をしている。
こんな寒い日でも、いつかお風呂でアイスを食べてみたいなぁと思っている。