現金でお買い物…なんてしなくなった時代に大切な数認識…
数……すうじ
私たち大人は
何でもないように、数を数え
計算をし、
買い物をして、お金を払い、おつりをもらい……
世の中、
paypay……とか、
LINE Pay……だの。
キャッシュレスになる時代。
計算しなくても ピッピっで、終わり!
「1758円です……」
「えーと。2000円と………
あっ、60円あります」
「おつりは、302円です!」
なんて、そんな計算いらなくなる。
いや。いる!
🌱
子どもは……とくに、1・2歳は
「お風呂の中で、10まで数えてでよう」
の数唱と、
数字の「1」が「いち」であること。
そして、
一個しかないから「1」の実数。
この3つがリンクされ、数の認識となる。3個目の実数が1番難しい……
数唱
一個ずつ、手を動かすのと口を合わせるのがむずかしい1・2歳児。
でも、小さくても数を数えるのは上手です!
数字
目で見た視覚で数字を覚える。
口で言った数唱と合わせることできるかなぁ…
実数
おはじき何個あるかな?
「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10!」
数が数えられても、10個あると分からなかったり…
数字と実数の一致
難しいなぁぁ
時代と共に たくさんのことが低年齢でできるようになった……
できるようにしているのか?
できていたけど、そこが問題ではなかったのか……
1・2歳で10まで数えられる
3・4歳で10までの数字が分かり
幼稚園児では数の操作も、
年長さんでは100まで数えられたり…
当たり前になったそんな発達・成長
でも、なかなか……
数認知が難しいお子様も時にいる
これも環境なのだ!
でも、ふと気がついた…
手の…指先の動きが不器用
そう。
手の指先は、外に現れた大脳の発達
まずは自分の手・指を使って、
「1・2・3……」
指を使って数を表すことはごく自然に行われる
「なんさい?」
「2歳…」
この時も、「2」を指で表現。
「2」や「3」の指は難しい……
でも、2歳になった時の大脳の発達
3歳になった時の大脳の発達を考えると、その年齢にこの指の動きができていることが、
目に見えない脳の発達に繋がっているのではないだろうか……
数認知
幼児教育の中で、1つの取り組み
「かず」を行う時、
それだけを見るのではなく、それにまつわる手や指先の巧緻性だったり、発語だったり、声かけだったり……
相対的なことが必要。
「うちの子…数がいつまで経っても覚えられない」
じゃあ、指の発達から…
声かけに数をいつも意識して…
そんなところから 初めてみよう!