タトゥー、いれたくない?

タトゥーを入れたい話をするから聞いてほしい。

私は自分の身体にコンプレックスが多い。骨太で体型が日本人ぽくないため似合う服が見つけにくい(太って見える)とか、お尻が大きいから太ももも太いとか、背が低いとか、なで肩だとか……あとそもそも身体に疾患が多すぎて内側的にもコンプレックスが多い。

だからか、私はあんまり自分の体が好きじゃない。

体調を崩したりしたらみんな口を揃えて「自分の身体を大事にしなよ!」って言う。大事に?大事にってどうやってするの?
もちろんこれが「健康に気をつけて」って意味なのはわかる。けどコンプレックスが多くて自分の身体をあまり好きになれない私としては、まだ十分に自分の身体を大事にできてない気がする。
自分の身体を好きになりたいなってつくづく思う。誇らしく、誰にも「ちょっといいでしょ?(フフン」と鼻を高くできるぐらい、自分の身体を好きになりたい。

そこでだ!!!!タトゥーを入れたら自分の身体を好きになれるのではないかと考えた。

タトゥーは日本ではあまり浸透していないし、未だにタトゥー=怖いっていうイメージがある。あとタトゥーがあると、公共の浴場やプールなんかに行けないなんていうデメリットもある。(温泉に行けないのはつらい……)

しかし私は思うのだ。自分の好きな模様や文字なんかをタトゥーにしてきざんだら、そのタトゥーを見るたびに自分で選んだ道を思い出して、なんかちょっと元気に、また前を向いてぐんぐんと進んでいけるようになるんじゃないかなぁと。

けど前述の通り、温泉に行けないのは困るし、親の理解を得られない気もするので、タトゥーを入れるかどうかはまだ保留にする。
あと世の中には便利なものがあって、小さなタトゥーシールや、約2週間で消えるオーガニックタトゥーペイントなどさまざまなタトゥー商品が存在するみたいで。特に私は下の方に書いた2つのものが気になってる。
1度は入れてみたいなと思うのであった。


完全に余談だが、私の推しは身体中にびっくりするぐらい小さなタトゥーをいくつも入れていた人だった。彼自身の曲のタイトルや信念、気づいてあげられなかった彼のシグナルも、彼の身体中にタトゥーとしてきざまれていた。
今彼はこの世にいない。でも彼が生きていたときのことを思い出すと、その言葉(タトゥー)と共に生きていた人だったんだなぁと、背負いながら生きていたんだなぁと、今さら思うんだよ。
彼の話はまた後日しようと思う。

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