SUMESHIの餌付け 鳥編
気を抜くと、2日くらい平気でサボってしまうところが
僕の悪いところなのだと思います。どうもすめしです。
最近、妻が家のベランダで鳥の餌付けをしているのを一緒に眺めていました。
全然知らなかったんですけど鳥って、餌付けできるんですね。鳩とかでもなく。
あと、なんていうんだろう。
鳩とかカラスとかスズメ以外に、今住んでいる中野区に
こんなにたくさんの鳥が住んでいることを恥ずかしながら初めて認識したのです。
その3種類以外の鳥は、自然公園であるとか、
山とか湖だとかに行かない限りは出会えないだろう、と思っていたのです。
最初は、ベランダのサンダルを置くようなところに
パンくずを少々、置いておいたのです。
そうすると、次の日の朝には減っている。
なるほどこんなところに置いといても、食べるんだなぁ。
だんだん配置する量を増やしたり、みかんをちょっと残しておいて
次の日の朝に置いておいたり。色々とやって水場も作ってあげて。
そんなことをするうちに、だんだん鳥側も図々しくなったり。
図々しいというか、慣れてきているんでしょうかね。
写真で少しだけ紹介します。
こちらはメジロです。中野区なのにメジロ。
スズメよりもひとまわり小さく手に収まりそうなくらいの小さなこの子は
周りを窺いながらもパクパクと食べ続けます。
しかも、つがいでいます。
この子たちは最近だといつも二人で食事しにきます。
ぽとぽととフンを落としつつ、ほおっておくと、ずっといます。
メジロはその気になれば捕獲できるくらい警戒心が他の鳥に比べて薄く、
結構近づいても逃げませんし、最近は物干し竿の上にまで乗って
こちらを伺ってくる始末。餌が足りないのでしょうか・・・。
そのメジロよりもふたまわり以上大きい、この子はヒヨドリ。
結構しゅっとして可愛い顔してるんです。
ところがこの子、鳴き声が美しくない。
ぴょーーーーーーっぴょーーーーーーーーっ!
と、結構な声量で鳴きます。来たのがすぐにわかるレベル。
この子はわりと警戒心が強くなかなか撮影もできなかったのですが、
長期にわたる餌付けによって最近はだいぶ近づいても大丈夫になりました。
ちなみに写真がまだ撮れてはないんですが、四十雀(シジュウカラ)もいます。
あの子が一番、美しい。早く餌場にこないかなぁ。
たまに見かけるんですけどね、降りてはこない。
餌自体が荒らされているとナワバリ意識みたいなものが働くんでしょうか。
いや、でもメジロとヒヨドリは同じミカンをつついていたので
そういうわけでもないかもしれません。
家でひたすら編集作業をしている横で、ピヨピヨと鳥が餌を食べにくる。
新しい感覚ですが朝、癒されてます。
鳥に餌付けする日が来るとは。そして結構、楽しい。
次の目標は、窓越しにゴリゴリのレンズで撮影することです。ではでは。